Disc1では、守備の基本となるキャッチボールの基礎から、様々な状況に合わせたキャッチボールの練習法を紹介しています。まずはキャッチボール運動理論で「強く速いボールを正確に投げる為の方法」を理論的に解説し、それを踏まえた上で各種スナップスロー、状況別キャッチボールと段階的にレベルアップを図っていきます。また、「修正用練習」は、日頃の練習だけではなく試合前などでの調整用練習としても効果があり、幅広く使用出来る内容となっています。
【キャッチボール運動理論】
〇ボールの握り方 〇体重移動 〇回転運動 〇テコの原理
【修正用練習】
〇腕のまわし方 〇真下投げ叩きつけ 〇真上投げ 〇インステップ投げ
【スナップスロー】
〇右足立ち左足振り上げのスナップスロー 〇時計回りのスナップスロー 〇クイックスロー
【8人組キャッチボール】
○体重移動 〇狭殺プレーと反転送球
【2人組キャッチボール】
〇下半身の前後 〇ケンケン・2段モーション
Disc2では、Disc1に引き続き各種キャッチボールと、ポジション別練習として投手の練習法を紹介しています。特徴的な三角形・四角形キャッチボールから、ロングリレー、ショートリレーと、よりレベルアップした内容となっており、投手編では、バント、投手ゴロの処理の仕方を「足の運び」と「体の回転方向」など、打球方向の違いに合わせて細かく解説しています。
【三角形キャッチボール】
〇左回り 〇右回り
【四角形キャッチボール】
〇左回り 〇右回り 〇対角線
【6人組キャッチボール】
〇遠投 〇ロングリレー
【3人組キャッチボール】
〇基本のショートリレー 〇スピードを意識したショートリレー
【ポジション別練習:投手編】
〇バント処理全方向と左右投手 〇投手ゴロの処理(左側) 〇二塁併殺の送球
Disc3では、捕手、内野手、外野手の練習法を紹介しています。捕手編ではキャッチングの基本となる、指の向きによる二種類のキャッチングを使用した、「ストライクを取るためのキャッチング技術」や、ショートバウンドとハーフバウンドの見極め方と対処法、バント処理、スローイング、ブロックなど、「ランナーを進塁させない為の技術」を余すことなく公開。内野手編では、各ポジション、各方向毎の捕球送球の流れを解説。内野安打の多いソフトボールに必須と言えるランニングスローの強化など、状況判断によってリスクを取るべきポイントを詳しく解説しています。
【ポジション別練習:捕手編】
〇キャッチング 〇構え方とミットの使い方 〇素手でキャッチング・人差し指2時
〇ミットでキャッチング・人差し指2時 〇素手でキャッチング・人差し指0時
〇ミットでキャッチング・人差し指0時 〇ショートバウンドの捕り方・ストップ
〇バント処理とスローイング・左バッター・右バッター 〇ブロック
【ポジション別練習:内野手編】
〇6方向のゴロ捕球から送球の流れ
〇ランニングスロー4種類・シングル・両手・テイクバック無し・ベアハンド
〇バックハンドトス 〇反転スロー 〇一回転スロー
【ポジション別練習:外野手編】
〇肩捕球 〇タッチアップ 〇背走キャッチ 〇ゴロ捕球・足の出し方2種類