大分鶴崎高校では面をつけずに行なう稽古として、素振りとすり足を行なっています。
どんな技でも基本の組み合わせから出来ているため、基本を毎日しっかりと取り組むことが重要だといいます。
・素振り(大きく上下素振り、正面打ち、股割素振り、面面素振り、体さばき、かくたい、跳躍素振り、長竹を使った素振り、ボールを使った振りの確認、壁当たり)
・すり足
剣道のすべての要素が詰まった切り返しから、体さばきや手の内をきかせる胴打ち、速く強く打つ連続打ちを行ない、剣道に必要な技術を身につけていきます。
・切り返し(4つの方法の切り返し)
・胴打ち(体をさばいて左右胴)
・連続打ち(正面→左右面→左右胴)
・打ち込み(大きく打ち込み、小さく打ち込み)
・追い込み(大きく面、大きく小手面、小さく面、小さく小手面、小手面胴、突き、引き面、胴面)
試合で通用する技を身につけるため、一つ一つの技が有効打突となるよう意識を持って稽古に取り組みます。
・仕掛け技(面打ち、突き打ち)
・応じ技(面応じ、小手応じ、小手面応じ)
・連続技(面の4本連続)
・連続10本打ち
大分鶴崎高校で特に力を入れている「状況を想定した技の稽古」では、選手自らが苦手なポイントや強化したいポイントを考え稽古内容に反映させていくことで、考える剣道を実践しています。
・状況を想定した技の稽古
・地稽古
・掛かり稽古(元立ちがさばく掛かり稽古、元立ちが受ける掛かり稽古)
・ぶつかり稽古(面体当たりのぶつかり稽古、小手面体当たりのぶつかり稽古)
・50本切り返し