柔道選手として必要な身体づくりの基本トレーニングから始まり、寝技の応用練習までを収録した第1巻。
寝技では腹包みの習得ポイントを紹介し、2016年インターハイ個人戦57kg級で優勝した舟久保遥香選手実演で、変形腹包みの方法までをじっくりと紹介します。
反復練習では、相手の動きに合わせて次々と技を変化させていくことで、実戦でも使える寝技の技術を身につけていきます。
◎ウェイトサーキット
◎稽古前サーキット
◎握力強化トレーニング
◎寝技の基礎トレーニング
◎腹包み
・基本 ・舟久保遥香選手の変形腹包み ・立ち姿勢からの腹包み
◎寝技の反復練習
・十字絞め→腕十字→脚固め→前三角
◎巴投げから十字固め
・ケンカ四つ ・相四つ
◎一本背負いの掛けつぶれを攻める
◎富士学苑の寝技の乱取り
実戦に直結する立ち技稽古をバリエーション豊富に収録した第2巻。
試合で起こりうる状況を想定した打ち込み練習となるため、勝つために必要な「相手を動かして技を掛けていく」動きが効果的に身についていきます。
さらに、矢嵜氏が現役時代に得意技としていた立ち技の1つ大内刈を、相四つの場合、ケンカ四つの場合とそれぞれの注意点やポイントを交えて実演。世界での経験に裏打ちされた技術を伝授します。
◎移動打ち込み 8種
・引き出し ・追い込み ・横移動(引き手側) ・横移動(釣り手側)
・歩きながら送足払 ・引き出しての出足払 ・大内刈から送足払 ・小内刈から送足払
◎三人打ち込み 5種
・押し引き ・押し引き→三人打ち込み ・釣り手側の三人打ち込み
・押し→三人打ち込み ・ケンケン大内刈→三人打ち込み
◎組み際打ち込み 3種
・相四つ ・ケンカ四つ ・一気に組んで
◎立ち技受け返し打ち込み
◎立ち技稽古
・1分稽古 ・45秒稽古 ・30秒稽古
◎矢嵜監督による大内刈
・ケンカ四つ ・相四つ