1巻では吉川監督が考える高校生年代に必要な体の作り方にスポットを当てていきます。
ボールを使わないトレーニングでは、限られた時間の中で体力・技術・運動能力を向上させる狙いが込められた“市尼流サーキットトレーニング”を紹介。ボールを使ったトレーニングでは、片手でバスケットボールを扱うための基礎技術を収録しました。
〇全身運動
〇サーキットトレーニング
(倒立、ロンダート、トランポリン、ドリブルワーク、指先、動物歩行+風船、膝上げ、マットで横ゴロン、マットで足裏合わせてゴロン、目のトレーニング、ピアノ、メディシンボール、テニスボール、なわとび、ペットボトル、ラダー、コア、首の強化、瞬発系、スケート、腕伸ばし)
〇トレーニング<ボール有>
(三角パス、手首パス2対2、肩ジャンプ・腰ジャンプ、イスを使ってジャンプシュート、片手パス ボール2個・3個、音鳴らして振り返って片手キャッチ、面取りから腰横キャッチ、ボール2個ドリブル、バレーパス、7種のシュート、ジグザグドリブル、リバウンド 引きを早く、ボールチップ10ケ所、壁タップ、片手プッシュ、寝て巻き込みリバウンド、股割りシュート、腰を持ってドライブ 横から押してドライブ)
2巻では、実践的な片手のトレーニング方法と、その技術をいつ、どのタイミングで使うのか、試合のワンシーンを想定したトレーニングドリルを収録しました。
特に片手と両手では異なる手首の使い方、キャッチのポイント、ボールの抜け方について、吉川監督の片手のプレーに対する拘りが感じられる内容となっております。
〇片手トレーニング
・レイアップ膝横 ・ボールをよけてレイアップ
・ミドルマン ・ボール1個プッシュアップ
・ボール腕立て ・バスケットボールでジャグリング
・最高級
・ハイポスト ドライブから抱え込みor膝横
・リバウンド 2の足 ・ぎりぎりパス
・リング下 反りシュート
・面取りターゲットハンド ボールキャッチ
・リバウンド ハンドオフ
・シュート キャッチアンドパス
・ぎりぎりパス2対2
3巻では、これまで身につけてきた片手の技術を実際の試合で活かすために、市尼女子バスケ部が取り組んでいる“とっておきの練習メニュー”を紹介していきます。また、一つ一つのメニューの中に、吉川監督の一石二鳥を狙う精神や工夫が組み込まれているところも、本作品の見どころの一つとなっております。
〇片手の実践的な練習
・ローローハイハイの2on2+1
・2on2+1 シザース
・ハーフコート大中小の3on3
・速攻の詰めの3on3
・コーナードライブ合わせの3on3
・ハイポスト ドライブから2on2
・ハーフアウトサイド4on4
・ディフェンスピック切り替え3on3
・ミニゲーム