ペイントエリアで勝負する〜明秀日立の最新ドリル〜 DVD4枚組 バスケットボール指導法・練習法DVD

全国大会常連校の指導者として17年、筑波大監督は「ピンチをチャンスに変える」をモットーに選手の育成をしてきました。

今作では、その筑波監督がオフェンスシーンでの“ピンチとチャンス”を解説しながら、ビッグマンがいないチームでも実践できるペイントエリアでのパスコンビや、フェイクを駆使したカットインをはじめとするインサイドの攻め方を細かく紹介していきます。

『上昇志向』を絶えず持ち続け、常に学ぶことを忘れずに選手の育成に励んできた筑波監督のオフェンスドリルは、攻撃手段に悩んでいるチームに活用していただけること間違いなしです。

発売:2016年

実技:明秀学園日立高等学校 女子バスケットボール部
【主な成績】
2015年インターハイ・WCベスト8
2014年インターハイ・WCベスト16
Disc1「ボールを自在に操る」(69分)

ここでは1on1を勝ち抜くために必要なドリブルスキルやステップワークを磨いていきます。
フェイクやターン、ペースの変化を利用し「ディフェンスの間合い」に飛び込むことで、チャンスメイクを図ります。まずはボールマンが、激しいディフェンスにも当たり負けせずボールをコントロールし続けられるよう基本姿勢から見直し、簡単にはボールを奪われないハンドリング力と脚力を身に付けていきます。

【ドリブルスキル】
◎基本姿勢 ◎八の字 ◎サークル1対1 ◎2ボールドリル
◎サークルドリブルシュート ◎ドリブルサイドステップ
◎ドリブルチェンジとステップワーク
◎フェイクとチェンジオブペース
◎ドライブの突き出しドリル ◎ドリブル1対1ドリル
◎ウイング連続1対1ドリル



Disc2「チャンスを作るパスコンビネーション」(51分)

ここではストレート・バウンド・ループの3種類のパスをベースにペイントエリア内でのパスコンビネーションを紹介していきます。攻撃の起点を覚えることで、難しい技術を使わなくてもオフェンスのバリエーションを広げることができるようになります。今まで上手くいかなかったゴール下の合わせも、このパスワークを身につけることで、インサイドでの厳しいチェックをかわし得点へつなげることが可能となります。

【パスドリル】
◎実戦で使うパス
・ワンハンドプッシュパス ・フックパス ・サイドハンドフックパス ・オーバーヘッドパス ・身体の後ろを通すパス ・フックパス(ロング) ・フローティングスポットパス
◎フェイクからパス
・上下に揺さぶる ・ノールック ・フリーズ ・パスモーション
◎パスの技術を高める
・マシンガンパスドリル ・2ボールパス
◎実戦で使えるパスステップワーク
・ドリブルからインサイドへのパス ・リバースターンからフックパス ・フロントターンからフックパス ・ジャンピングサイドフックパス ・ビハインドザバックパス ・フローティングパス ・1ステップでフックパス(ウイング) ・2ステップでフックパス(エルボー)



Disc3「トライアングルとスクエアポジションを理解する」(49分)

ここでは一人のディフェンスの守備範囲を理解した上で、2対1や3対2などのオーバーナンバーが発生した際にノーマークのシュートを選択して確実に得点できるようになるためのドリルを紹介していきます。
DFを頑張ってボールを獲得しても、速攻の場面でミスをしてしまうシーンが多く見られますが、このドリルを実践していれば、オーバーナンバーの選手を有効活用してミスなく得点へとつなげることができるようになります。

【シュート確率を上げる実践ドリル】
◎ショートミドル ◎2対1の攻撃方法 ◎3対2の攻撃方法 ◎4対3の攻撃方法



Disc4「ディフェンスの裏をとる2メン3メンドリル」(79分)

より実戦を意識した練習へと展開し、DFの位置や状況に合わせて攻撃の選択肢を変更していく2メン〜3メンドリルを紹介していきます。どんなに練習を積んでいる選手でも、試合中は焦りや緊張で視野が狭くなることがあるため、ボールマン以外の選手がどのように動いてスペースを作っていくかがポイントとなります。ボールマンとそれ以外の選手の関係性を見直すことで、今までものにできなかった展開もチャンスに変えることができるようになります。

【2メンコンビネーション】
◎ゴールカット ◎ドリブルミドル ◎スクリーン
◎ゴールカットからの合わせ ◎ヘルプサイドからの合わせ
◎ボールサイドからの合わせ ◎UCLAカット