SPEC パワーアンプ RPA-W1ST スペック

ウーファーの制動をコントロールし、しっかり弾む低域の圧力を再現します。「火の鳥」の衝撃のインパクト、ジャズトリオの震えるベース音、パルシブなバスドラムを感じていただけます。
【新構造スプルース・サイドパネルとリア・インシュレーター】
スプルースの単板でインシュレーター部にカエデ材を挟み込んだハイブリッド構造のサイドパネルをさらに進化させました。本体の重量を前面部だけでなく、底面部にかけてのラインで受けて接地面に伝えます。
スプルース材は、弦楽器の表板に使われている素材(ジャーマンスプルース)で、音楽特性に優れています。
カエデ材は弦楽器の裏板に使われていて、程よい堅さを持っています。これらを重ねた側面15mm、接地面45mmの新ハイブリッドパネルは、効果的な共振と制振により、楽器のように豊かな響きを引き出します。
3点支持のための、リア・インシュレーターもサイドパネルと同じハイブリッド構造。大型のハイブリッド・ブロックはアンプのシャーシを最適な振動特性で支えます。

【ピュア・ダイレクトシステム】
当社は、プリ・アンプとパワー・アンプの新しいコンセプトを提案します。
従来のシステムは、ソースからの信号をプリアンプのボリュームで音量調節しパワーアンプに伝達していました。パワーアンプは高いゲインを持っているため、通常の試聴に際してはパワーアンプの入力レベルをかなり小さく絞る必要があります。しかし、これでは微小な信号が失われてしまう可能性が高くなります。
これに対しスペックのパワーアンプは、パワー段の直前にアナログ電子アッテネーターを埋め込むことでソース機器レベルの大きな信号を入力し、外部からのコントロール信号で音量を調整することができます。
このピュア・ダイレクトシステムは、伝送レベルが大きいほど微小信号の欠落が少ないという考えに基づいています。作曲者、演奏者の意図する細やかな楽音を最大限に表現します。
ボリュームのコントロール信号は、ボリュームコントローラーH-VC5(50/000 円税抜)もしくは、当社のプリアンプRPA-P5 によってコントロールできます。

【ハイクオリティ・オーディオグレードスイッチング電源】
アンプにとって、DC 電源回路は音質を左右する重要な部分です。
スイッチング電源は、エネルギー供給能力に優れていますが、今までオーディオ機器用途としてはあまり一般的ではありませんでした。当社では、D クラス用に設計され豊かな響きを引き出す電源コンデンサー「響一」と、高耐圧・大電流回路に最適なSiC(シリコンカーバイド)ダイオードを組み合わせハイクオリティ・オーディオグレードスイッチング電源を開発しました。
D クラスのパワー段に、瞬時に大容量のクリーンな電流を供給します。


【仕様】

アンプ部
最大出力:100Wx2(4Ω、STEREO モード接続時)
周波数特性:10Hz〜30kHz ±1db(6Ω、1w)
高調波歪率:0.02% (1kHz/ 80%出力時)
入力感度・利得:300mVrms/37.3db
(VolumeMAX 時、6Ω、1kHz/アンバランス入力)
ライン入力端子:XLR 入力:1 系統
RCA アンバランス入力:1 系統
スピーカー端子:1 系統

電源部・その他
電源電圧:AC100V、50Hz/60Hz
消費電力:無信号時9W、最大出力時150W
外形寸法:440mm(幅)× 135mm(高さ)×410 mm(奥行)
質量:11.0kg