まずはぬかの中に入っている「脱酸素剤(小さな袋)」と「大きな昆布」を取り出し、ぬかに湯冷まし水を500cc加えます。※脱酸素剤は捨ててください。
水道水をそのまま使うと、カルキが強く菌が育ちにくい環境になってしまうので、一度火を通した湯冷まし水を使うことが美味しいぬか床を育てるコツです。
なじませたら、取り出した「大きな昆布」をぬかの中に戻し、お好みの野菜を、水気をよく切って中に入れていきます。
今回は、きゅうり・にんじん・椎茸・なすの4種の野菜を使用。入れやすいサイズに切っておくと、野菜にぬかをしっかり被せやすいですよ。
あとはチャックをしっかり閉め、常温または冷蔵庫で保管するだけ。
保管日数は野菜によってさまざまですが、1〜2日漬けるだけでできあがります。
「タマチャンのしあわせぬかどこ」は、冷蔵庫で保管した場合は毎日お手入れする必要もありません。週に2回程度、袋に空気を入れ、ぬかがしっかり混ざるように袋ごと揉むだけ。手を汚さず簡単にお世話できますよ。(常温の場合は毎日揉み込んでください)
1〜2日漬けた、野菜がこちら。
ぬかを洗い流して、食べやすいサイズに切れば完成です。
漬けている間のワクワク感は手作りならでは。繰り返し漬けることで、どんどん発酵が進み、ぬか床が育ちますよ。余った野菜を活用したり、豆腐やアボカドといった変わり種を試してみるのもおすすめです。
自分好みのぬか床を育てて、毎日の食卓にぜひ加えてみてくださいね。