


ゴロリ寝ころんで空をながめるなんてしばらく忘れていました。ちょっと昔を感じさせるような昭和レトロな虎竹縁台だけど、どうやらこの縁台の周りの時間も昔のまま止まっているのでしょうか…。色んなことを忘れてのんびり腰をおろしていると素直な本当の自分に戻れそう。そうだ、あの人と話したくなってきた。

昔ながらの形でありながら和風庭園だけでなくモダンな空間にも不思議と似合う虎竹縁台です。

コンパクトに折りたためるようになっているので夏場だけ使用して冬場は片付けるというような場合に便利です。足の部分を竹から地元のヒノキの間伐材に変更しました。芯の木材を使用していますので、ひび割れが入ることが多いのですが、多少の割れは問題なくご使用いただけます。(地元森林組合さんから間伐材のヒノキを分けてもらっています。)水にも強いヒノキを焼くことによって耐久性をより高めています。重さは増しましたがしっかりとした安定感や強度があります。

1.脚を折りたたんだ状態でお届けします。
2.中央部のネジをまわして取り外し、竹のつっかえをセットしてしっかりとネジ込みます。
3.両方の脚のつっかえをネジ留めしたら完成です。

竹虎のロングセラー、国産(日本製)の虎竹縁台(床机)です。両サイドに虎竹を使い、細くて丈夫な黒竹を並べて作っています。黒竹を結びつける四万十川上流域で取れたカズラが素朴で自然な風合いとこだわりを感じさせます。

初めてできたのは50年以上前。それからずっと細やかな改良を重ねつつ皆さまに愛されてきた竹虎の隠れたロングセラー。

虎竹って何?虎竹の里にしか生育しない不思議な模様の出る竹。誰も知らないこの竹を、皆さんに知って欲しい、使って欲しい。「竹がもっと暮らしに役立たないだろうか」竹虎二代目義治がそんな思いで作った虎竹縁台。

良質の虎竹を生産する、受け継がれてきた山の職人の技。

ガスバーナーの火で熱を加える。矯め職人の魔法か!?1本1本の竹が飴細工みたいに曲がる。まっすぐになる。

幾人もの職人の手を経て、ようやく縁台に命が灯る。

座るだけなら他にもイスやベンチはたくさんあります。竹だから割れることもあるし、雨にも弱い。お届けするのは縁台ではありません、この虎竹縁台でないと過ごせない貴重な時間。



日本唯一の虎斑竹で作ったここにしかない竹縁台です。誰かと一緒に、ホッとするようなゆったりした特別な時間を過ごしたい方だけにおススメする縁台です。
Q.長年ベランダで使用しているのですが、竹の虎模様の美しさをキープする方法はあるのでしょうか?
A.虎竹は自然素材のため経年変色は避けられません。自然に枯れていく風情をお楽しみいただけたらと思います。長い間ご愛用頂いておりますと、太陽の光(紫外線)などの影響を受け、色褪せてしまい、どうしても白っぽくなってしまいます。どうしてもと言う場合にはニスなどの塗料を塗布する方法もありますが、テカリが出ますので、あまりオススメできません。
Q.湿気の多い土地で使用しますが、問題がありますでしょうか。例えば、竹製品は湿気には弱いとか。
A.こちらの商品は、自然の竹と木を使用しております為、湿気に弱いです。また、直射日光や空調の関係でどうしても割れが入る場合がございます。
Q.縁台は庭での使用となりますので、使用上の注意点など教えて頂けますか。
A.ページにも記載させて頂いておりますように足の木材部分、座面の虎竹部分は素材の性質上、直射日光や空調の関係でどうしても割れが入る場合がございます。ご使用にさしつかえない程度であれば、針金等でしばって頂けたらと思います。また、湿気の多いところでのご使用は避けて頂き、踏み台としてのご使用は大変危険ですのでお避けくださいませ。


天然素材を手作りしておりますので、形や色目、大きさが写真と若干違う場合があります。
※足の木材部分、座面の虎竹部分は素材の性質上、直射日光や空調の関係でどうしても割れが入る場合がございます。ご使用にさしつかえない程度であればこれも天然竹ならではの味わいです。
※虎竹縁台は縁台としての強度を保つように製作されていますが転んだりしないようご使用には十分ご注意ください。また、踏み台等としてのご使用は危険ですので絶対にお避けくださいませ。
※細い竹の毛羽立ちが出ている場合がございますのでお取り扱いにはご注意ください。