茶道具 炉釜 霰 姥口釜、手塚 圭成作

■作者 手塚 圭成( てづか けいせい ) 
人間国宝 角谷一圭の高弟、日本工芸会 元正会員

・作者略歴【 抜粋 】

昭和25年 徳島県に生まれる
昭和41年 角谷一圭に師事

昭和45年 第17回 日本伝統工芸展に初出品、初入選、以降出展
昭和46年 第1回 日本金工展に出品、入選、以降出展
昭和47年 大阪工芸展 大阪工芸協会賞 受賞
昭和48年 第2回 日本工芸会 近畿支部展 入選、以降出展
昭和50年 日本工芸会「正会員」に認定される
昭和53年 師 角谷一圭 人間国宝に認定される
昭和58年 大阪工芸展 大阪府知事賞 受賞
昭和59年 日本金工展 日本工芸会賞 受賞

平成 2年 師 角谷一圭より雅号「圭成」を拝受する

平成 5年 日本伝統工芸 近畿展 大阪府教育委員会賞 受賞
       大阪工芸展 大阪工芸協会 会長賞 受賞
       大阪府 工芸功労者 表彰
平成 6年 大阪工芸展 無鑑査出品に成る
平成 9年 東大阪文化連盟 功労者表彰
平成12年 東大阪市内に工房を立ち上げる
平成21年 東大阪工芸展 市長賞 受賞

・寸法:径27.0cm、 高さ16.0cm。    
・備考 桐共箱、共布、作家略歴付。
・新品。

■茶道具 炉釜 霰 姥口釜
分類茶器・茶道具   kama-arare-ubakuti-keisei-u1
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【 霰釜(あられがま) 】

釜の胴全体、肩や腰などの部分に粒々の地紋を出している。
この粒々を霰(あられ)という。

【 姥口釜(うばぐちがま) 】

姥口の釜というのは、口づくりが、
老女の口に似ているところから名づけられた名称。

利休好みの姥口丸釜や姥口霰釜・姥口乙御前釜など
名品が多く、昔から親しまれてきた形。

織田信長が柴田勝家に贈った「天猫姥口釜」は姥口の釜。
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【 当作品の特徴 】

口回りと胴回りの霰数が同じになるよう
霰の大きさを変えて作成している。

整然と並んだ粒は、端整な印象を与えると同時に、
大きく打たれた粒は、力強い魅力を表わしている。

霰の大きさの微妙な違いで
様々な印象を与える釜と言える。

釜全体の霰の総数は約3,000。

■鐶付(かんつき)は、「獅噛(しがみ)--獅子の面」。

別名「尼面(あまつら--舞楽に用いる女面に似た姿)」
または「龍頭」とも呼ばれる。
作者手塚 圭成( てづか けいせい ) 日本工芸会 元正会員

人間国宝 角谷一圭の高弟  
作者略歴【 抜粋 】

昭和25年 徳島県に生まれる
昭和41年 角谷一圭に師事

昭和45年 第17回 日本伝統工芸展に初出品、初入選、
       以降出展
昭和46年 第1回 日本金工展に出品、入選、以降出展
昭和47年 大阪工芸展 大阪工芸協会賞 受賞
昭和48年 第2回 日本工芸会 近畿支部展 入選、以降出展
昭和50年 日本工芸会「正会員」に認定される
昭和53年 師 角谷一圭 人間国宝に認定される
昭和58年 大阪工芸展 大阪府知事賞 受賞
昭和59年 日本金工展 日本工芸会賞 受賞
昭和60年 日本金工展 激励賞 受賞

平成 2年 師 角谷一圭より雅号「圭成」を拝受する
      明日への茶道美術公募展に出品、入選

平成 5年 日本伝統工芸 近畿展 大阪府教育委員会賞 受賞
       大阪工芸展 大阪工芸協会 会長賞 受賞
       大阪府 工芸功労者 表彰
平成 6年 大阪工芸展 無鑑査出品に成る
平成 9年 東大阪文化連盟 功労者表彰
平成12年 東大阪市内に工房を立ち上げる
平成21年 東大阪工芸展 市長賞 受賞
寸法径27.0cm、 高さ16.0cm。
備考桐共箱、共布、作家略歴付。

新品。
取扱品:茶道具 茶碗 美術工芸品 陶磁器 和の器 酒盃 抹茶 他
創業1946年 / 茶道具販売 卸売・小売部門 知事賞 受賞:佐藤大観堂