【野球館式】湯もみ型付け
保田スラッガー直伝の型付けに、何年もかけて鍛錬を積み上げ、他社のグラブにも対応できるように、野球館式に改良された、湯もみ型付けです。
※1.お持込は、対応させて頂いておりません。
※2.お届けまで約1週間かかります。
※3.加工された商品のお客様のご都合によるキャンセル・返品・交換はお受け出来ません。
※4.色落ちや、変色の可能性がございます。
※5.グラブの型を付けますので多少の傷、汚れが付く可能性はございます。
※6.グラブの本体の皮質により染み、多少のシワが残ることがございます。品質には一切問題ございません。
あらかじめご了承くださいますようお願い致します
1.湯もみ前のしたごしらえ。【グラブチェック。】
湯もみとは、お湯につけて揉むことだが、その前にグローブのチェックから。
まず、グローブを分解し芯材・グリスの量などチェックし、必要に応じて芯材を削ったり、グリスの補充を行います。
この工程を行うことにより、仕上がり方が断然と変わります。
2.ここからが本番。【お湯につける。】
ただ、お湯と言っても、温度が大切。革は人間の皮膚と同じくデリケート。
水では革に染み込み難いし、熱すぎると革を傷めてしまう。経験豊富なスタッフならではのさじ加減。
3.力仕事…【揉む】
全体重をかけながら、丹精込めて揉むのだが、揉まないといけない箇所、揉んではいけない箇所がある。
また、型のつけ方によりポケットの位置が異なる為、ポケット部分を意識しながら揉んで行きます。
3.ポケット作り。【叩く。】
叩くことにより革が伸ばし、ポケットを作るのだが、ポケットの好みは人様々。
その人の好みにより、叩き方を変え使う人の完璧なポケットに近づけます。
5.仕上げの工程。【乾かす。】
ただ乾かすだけなら、乾燥機にほり込めば手っ取り早い。
しかし、革はデリケート。当社では様々な経験上、自然乾燥させています。
しかも、乾ききるまで1日2〜3回3-4の工程を繰り返します。
濡れた革は、乾燥すると同時に脂分まで抜けてしまい、逆にカチコチになってしまいます。
ゆっくり乾かし、何回も揉んで叩くことにより、完璧な型が出来上がります。
6.【完成。】
乾いた後は、指入れ感・レースの緩み具合などの調整をしながら、型のチェックを行い完成。
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