※この椿油粕は特殊肥料です。土壌改良資材としてご使用ください。 |
 | <注意事項> ◎水田に使用すると、流出水による魚毒性が指摘されているので、水田には使用しないでください。 ◎お子さまが誤って食べたり、空袋を頭からかぶったりしないよう、手の届かない所に保存してください。 ◎入荷時期によりパッケージが 変わることがあります。 |
■使用効果
窒素成分施肥を主目的として使用する油粕ペレットで、有機栽培や花卉園芸、芝生管理等にも良く使わおり、土壌環境の改善等の効果も期待できる理想的な有機質肥料で、安心・安全で良質な作物の生産に最適な資材です。
椿の実に含まれるサポニンの界面活性効果により、土壌改良効果が期待されます。
ナメクジ、カタツムリ、ジャンボタニシ、コガネムシ幼虫など土壌内生物に対して環境改善効果が期待されます。
■使用方法
土壌に混和して元肥・追肥として使用します
菜園10坪当り 2kg〜5kg 作付けにより春と秋年2回
野菜・果菜類100〜150g成長期2〜3回程度
1反(10アール)当り40kg〜100kg(20kg入りを2〜5袋)作付けにより春と秋
果樹苗・花木苗 1苗木当り100〜250g 年3回程度株元への施肥(上振り)
果樹 500g 年間3回程度
※少なめの量を回数多く施用してください。
※椿油かすペレットは未発酵製品ですので一度に多くの施用は根をいためることがあります。
■サポニンについて
サポニンは石鹸などに含まれる天然の界面活性剤です。日本では平安時代より、椿と同じ仲間の「ムクロジ、サイカチ、茶…など」の実をすりつぶし、水に溶かしてシャンプーの代わりに使っていました。人体には無害ですが、昆虫や魚、軟体動物には呼吸を阻害するので毒となります。池や湖、河川などに流れ出さないよう使用にあたっては十分気をつけてください。
なお、天然サポニンは紫外線で簡単に分解されますので、水に溶けたサポニンは2〜3日で分解し、魚毒性はなくなります。
■ご注意
・ジャンボタニシ駆除目的で水田に使用すると、流出水による魚毒性が指摘されているので、水田には使用しないでください。