フォナック純正アクセサリー
フォナック イージーガード(EasyGuard)耳せん
イヤワックス(耳あか)による「詰まり」「聞こえの低下」「お手入れ負担」を減らすことを目指した、新しいタイプのドーム(耳せん)です。
▼ まず結論(3ポイント)
- 音は通して、耳あかは入りにくい設計(先端に音響透過メンブレン)
- 基本は“やさしく拭く”だけで日常ケアがシンプル
- 詰まりトラブルや清掃対応の負担軽減を狙ったアクセサリー
目次
- イージーガードの特徴
- 仕組み(穴がないのに音が出る理由)
- 音質は変わる?
- 海外データ(満足度・手入れ負担)
- 対応機種・互換性の注意
- お手入れ方法
- 交換・取り外しのコツ
- こんな方におすすめ
- 先端に音響透過メンブレン(薄い膜)を搭載した密閉設計
- 耳あか・湿気の侵入を抑え、詰まりによる音切れを起こしにくい考え方
- “フィルター交換が面倒”という悩みを減らす方向性
従来ドームは音の出口から耳あかが入りやすく、詰まりの原因になることがあります。
イージーガードは、先端に音を通す“膜”を配置し、耳あかが内部へ入り込みにくい設計です。
「膜があるとこもるのでは?」と心配されがちですが、メーカー資料では従来ドームに近い特性が示される考え方です。
ただし、耳せん変更で装用感や聞こえ方が変わることはあります。必要に応じて調整(再フィッティング)をご検討ください。
在宅試用の報告では、以下のような傾向が示されています(体感には個人差があります)。
- 約61%:掃除の時間が減った
- 約90%:従来と同等以上に快適
- 約68%:イージーガードの方が良い
- 約58%:満足度が上がった
- 約79%:他の人にも勧めたい
基本は「フォナック補聴器での使用」をおすすめします。
“物理的に付く”場合があっても、メーカーが公式に想定した使い方でないケースがあります。
- フォナックのRIC(レシーバー分離)タイプを中心に対応
- 対応可否は補聴器の機種名+レシーバー仕様で変わります
ご不安な場合は「お使いの機種名」「現在の耳せん種類(例:オープン/クローズ)」「サイズ」をご確認のうえご検討ください。
- 基本:乾いた布やティッシュでやさしく拭く
- こびりつきが気になる時:クリーニングシート等を必要な時だけ
※日本の高湿度環境では汚れが落ちにくいこともあります。乾拭きを基本に、状況により使い分けてください。
- 先端(膜部分)を引っぱらない
- 根元(裾)をつまんで、めくるように外す
- 耳あかが多く、補聴器がよく詰まる/急に聞こえなくなる
- フィルター交換が細かくて苦手
- ご家族がメンテナンスを手伝っていて、負担を減らしたい
- 清掃や点検のための来店回数をできるだけ減らしたい
【ご案内】
本商品は「イージーガード耳せん(ドーム)」です。サイズ・入数は商品選択肢をご確認ください。
装用中の機種・レシーバー仕様によって適合が異なるため、ご不明点は事前にご確認いただくと安心です。