型染カレンダーを縮小印刷した卓上カレンダーです。プラスチックのスタンドケースが付属します。
デザインは重要無形文化財保持者(人間国宝)の芹沢けい介先生。昭和20年より約40年間続けられたカレンダーの復刻版です。
日本古来の型染めと琉球の紅型染めを研究され、模様を生み出す天分と色調への優れた感覚によって生み出された芹沢芸術をお楽しみいただけます。
2025年版のカレンダーは1947年(昭和22年)の復刻版で、型染カレンダー制作初期のデザインになります。全体的に色使いが明るく繊細なデザインで、数字や月のアルファベットのデザイン性が高く、見どころいっぱいのカレンダーです。
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芹沢けい介略歴
1895年 5月13日、静岡市に生まれる。
1916年 東京高等工業学校図案科卒業。
1927年 民藝運動の柳宗悦の論文「工芸の道」に影響を受け終生交流。
1929年 国画会展に「紺地蔬菜文壁掛」(杓子菜文)を初出品、国画奨学賞受賞。
1939年 沖縄で紅型の技法を学ぶとともに、沖縄の風物に深い感銘を受ける。
1945年 戦災により工房と家財消焼失。型染カレンダーを創始。
1956年 重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定される。
1967年 静岡市名誉市民となる。
1976年 文化功労者となる。フランス、パリの国立グラン・パレで大規模な個展「芹沢けい介展」が開催される。
1981年 静岡市立芹沢けい介美術館開館。
1984年 4月5日、逝去(享年88歳)
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