
マルチレデューサー0.85×-Lは、FC-76DシリーズやFC-60などに対応するCAリングが付属した製品です。
FC-76Dに装着することで、焦点距離を570mm→486mmへ(F7.5 → F6.4)短縮できます。本製品のイメージサークルはφ44mmと、従来の76D用レデューサー(36mm)に比べて拡大されており、フルサイズカメラでの撮影にも対応可能です。
また、旧型のFC-60やFC-65との相性も良好です。ドロチューブ径による若干の減光は見られるものの、当時のレデューサーと比べて諸収差が大幅に改善され、よりシャープな星像が得られます。

【主な仕様】
形式 3群4枚
対応機種 FC-76DCU/FC-76DS/FC-76DP/FC-76DC(生産終了)
FC-60(生産終了)/FC-65(生産終了)/FC-76(生産終了)
外径×全長(mm) φ60×54.3mm
鏡筒側ネジ規格 M55.9 P=0.75
カメラ側ネジ規格(※) M52 P=0.75
焦点距離、口径比(F) FC-76D 各機種:486mm(F6.4)
FC-60:425mm(F7.0)
FC-65 :425mm(F6.5)
FC-76:510mm(F6.7)
イメージサークル φ44mm
質量 約0.2Kg
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