播州工芸 真田紐 平紐 3分(約9mm幅)(30m, No.0 紫) 綿100% 古代紫 ほどけにくい

真田幸村と、その父・昌幸が、「強く丈夫な紐」として武具・甲冑などに用いたことから、その名がついたと言われています。

同じ紐でも一般的な組み紐は組む、真田紐は織るといいます。

真田紐は縦糸と横糸で織りあげるのです。そのため伸びることがなく、結びなおしにも強い、張りのある丈夫な紐に仕上がります。また織物ならではの印象的な織柄が紐の表裏にあわわれるため、 ほかの紐にはない、独特の美しさがございます。
真田紐とはあまり聞いたことがないという人が多いと思いますが、戦国時代の武将真田幸村が甲冑に使ったと言われているのが始まりで、 平たく紐状に縦糸と横糸を使い柄を作っています。また、紐の柄やその結び方によってそれぞれ意味があるようです。

この木綿のしっかりとした風合いと頑強さは刀の柄のほか、刀の下げ緒にも結んだりほどいたりしやすいので用いられるようになりました。 他にも、陶器、茶器、美術品を入れる桐箱の結び紐として昔から愛用されてきました。

真田紐を武具ではなく、茶道具の箱紐に使い始めたのは千利休です。真田紐で結ばれた桐箱は凛とした風情をまとい、 どんなものが入っているのかと紐を解く人の期待をふくらませます。

真田紐は骨董品や茶道具を結ぶ以外にもさまざまな用途に使用され、今も職人にその技術は受け継がれていています。 限られたものにしか使われない真田紐だと思っていましたが、身近なアイテムとしても魅力があります。 着物のお洒落な帯締めは美しくしなやかで光沢があり最高級のお品です。色・柄デザインも様々で「サムライバーテープ」と海外ではもてはやされているそうです。

この他にも、携帯ストラップや、バッグの持ち手、パンツやシャツの襟に縫い付けたり最近ではワラーチと、そのファッション性が注目されています。 まさに優れた日本の伝統工芸品のひとつです。 正直屋では熟練職人とコラボして新柄や新色を追加していきます。また定番では、2分・3分・4分・5分・6分まで取り揃えております。7分・8分は最低数量でオーダーもお受けしております。

平紐・袋紐とも素材は雅以外は綿100%です。
一部特殊素材もございます。商品名は『雅』

・平紐 厚み 約1mm シックネスゲージで計測しております。
・袋紐 厚み 約1.6mm シックネスゲージで計測しております。
平紐・袋紐の特徴 綿100%はしっかり締まります。
雅は特殊素材のナイロン系が作っておりますので正絹のような光沢がございます。

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