■ 大粒でクセがない白いんげん
大福豆はいんげん豆の一種で、北海道の胆振地方と北見地方で全国の栽培面積のほとんどを占めています。豆を縦に10粒並べると6寸(約18cm)になることから、「十六寸(とろくすん)」、「斗六豆(とろくまめ)」とも呼ばれます。
美しい形をしている豆で、甘納豆の需要が全体の4割を占めています。また、正月の「豆きんとん」にもこの大福豆が使われます。大粒でクセがないので、煮豆のほかにも、煮込み料理やスープなどにお使いください。