エデュクッカー 簡易 太陽焦熱炉 EC003 ソーラークッカー 太陽光調理

●足利工業大学 中條祐一先生ご指導<br>
●太陽光線を直接集光し、熱源として利用することができる太陽焦熱炉です。<br>
●簡単に組立てて、無限で無料のクリーンエネルギーを利用することができます。<br>
●野外活動などで太陽エネルギーを身近に感じることで自然に対する親しみが感じられます。<br>
●じっくりコトコトタイプなので、煮物や蒸すものに適します。<br>
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<仕様><br>
商品コード:S77-1622<br>
型式名:EC003<br>
本体サイズ:幅300×奥300×高50mm<br>
重量:780g<br>
セット内容:本体、耐熱ビニール袋5枚、ビニタイ2本、目玉クリップ3個<br>
入数:1セット<br>
■主な料理例と目安時間
・水の沸点近くまでの上昇(500ml:1時間半程度)
・ご飯(快晴であれば2合が1時間半〜2時間程度)
・ゆで卵(かたゆで30分〜40分)
*水の量は卵が横の状態で卵の半分程度の水がかかるくらいでかまいません。
*卵の上までヒタヒタにすると温度が上がりになり、時間を多くかかったりできない場合もあります。
*卵は丸飯合1つに対し、5個までにしてください。
・カレー(500mlくらいの量であれば2時間程度)
*材料はさいの目など小さめに切って料理ください。
*最初にすべての材料(野菜・肉・水・ルー)をいれてセットしてください。
・レトルト食品(ご飯やカレーや牛丼など)の温め(10〜20分程度)
(飯合にあけた場合は1時間弱程度)
・ジャガイモやサツマイモの沸かし(1時間〜1時間半程度)
*卵同様、水は少量で結構です。水がないと熱が伝わりにくくできません。


■使い方(調理方法例):お米を例に説明します。
1.ソーラークッカーを太陽高度に合わせ左右の角度を調整し、太陽の向きに合わせます。
目で分かりますがわからない場合は物を置く位置、即ち背面から3cm程度のところに手をおいてみて温かければ合っています。
2.付属の4合炊きの丸飯に多くても2合のお米を入れ研ぎます。水の量は1合180ccに対し水は200cc程度です。
(水や飲み物を入れて温める場合は500mlくらいにしてください)
3.ものが飯合に入れ終われば、飯合の周りについている水滴を拭き取ってください。
4.その後、付属の耐熱ビニール袋PPと呼ばれる袋に飯合を入れ、付属の緑色のビニタイ(針金)で袋の入り口を止めます。この袋で熱が逃げるのを防ぎます。
5.使い終わった割り箸や小枝など、少しソーラークッカーの底面から上にあげられるようなものを置いてください。地面からの熱の逃げを抑えるためです。
6.割りばしなどを置いたら、その上に飯合を置き「きちんと太陽に向いているか」確認してください。
7.本来であれば1時間半程度で料理はできますが、より良い効率化を図るために20〜30分毎程度に太陽に向け調整してください。