1. 大納言小豆は洗って鍋に入れ、かぶるくらいの水を入れ火にかける。沸騰したら差し水をし、15分ほどして煮汁が濁ってくればザルにあげる(渋抜き)。豆を鍋に戻し、400mlの水を入れて火にかけ、沸騰したら15分ほどコトコト煮る。必要であればアクを取る。2. 豆をザルにあげ、茹で汁をボウルに取る。豆は鍋に戻し、かぶるくらいの水を入れ火にかける。沸騰したら火を弱め、豆が7割くらいの柔らかさになるまで20分〜30分程度煮る。途中水が足りなくなれば適宜足す。
3. 豆が煮える間、(2)の茹で汁をボウルからボウルに移すようにして空気に触れさせ色を鮮やかにし、冷ましておく。
4. もち米は洗ってザルに取り、炊飯器に入れたら(3)の茹で汁を入れ(200ml〜250m。炊飯器の線ではなく、お米にひたひたくらいの量が目安。足りなければ水を足す)、(3)の柔らかくなった豆を入れ、普通に炊く。
豆は時期や産地によってアクの出方や柔らかくなるまでの時間に差があり、戻し方、茹で方にもいろいろな方法があります。一度だと「これでいいのかな…?」と思ってしまいますが、要はうまく柔らかくなれば正解。何度も繰り返していると豆のことを理解できるようになり、浸水時間、茹で時間、火加減などの具合も「これでいいかも」と自分なりにわかるようになりますよ。