小豆 300g 味と暮らす

浸水する必要がなく火通りも早いため、便利に使うことができます。おはぎやぜんざい、焼き菓子などのほか、煮込み料理などにもお使いください。

豆 小豆 乾物 常備菜 ぜんざい 味と暮らす

原料・原産地名/一般小豆(北海道産)
内容量/300g
賞味期限/袋詰めから1年
保存方法/直射日光、高温多湿を避けて常温で保存してください。
【料理家 太田夏来】
料理家。和食・スリランカ料理を学んだ経験をもとに、出張料理やワークショップ、レシピの提供や撮影のスタイリング、

イベントの企画、スリランカへのツアーコーディネートなどを行っている。

「ぜんざい」
[太田さんの一言メモ] 
水に浸さなくても炊ける小豆。渋の残り具合と甘みの量はお好み次第です。ぜひ好みのバランスを見つけてください。もちろん甘みをつけず、煮込みなどにも使うこともできますよ。
【材料】 作りやすい分量
・小豆   200g
・水    適宜
・きび砂糖 160g(目安)
・塩    小さじ1/2

1. 小豆は洗って鍋に入れ、400ml程度の水を入れて火にかける。沸騰したら200mlくらいの差し水をし、沸騰後15分前後ゆるゆると煮て煮汁が濃くなってくればザルにあげる(渋抜き)。

2. 豆を鍋に戻し800mlの水を入れて火にかけ、沸騰したら火を弱め、必要ならアクを取りつつ(2回目からアクが出てくるので気になるようであれば再度水を変えてもよい。味がすっきりします。)豆が煮崩れてるまで少しグラグラと煮る。

3. 豆が柔らかくなったらきび砂糖と塩を入れ、とろみが出るまでコトコトと煮る。

4. 茹で餅、焼き餅、白玉など好みの具材を入れる。

※好みですが水を変えるのが1回だと濃厚で砂糖が多め、2回だとスッキリとして砂糖が少なめでもバランスよく感じます。ご参考までに。

豆は時期や産地によってアクの出方や柔らかくなるまでの時間に差があり、戻し方、茹で方にもいろいろな方法があります。一度だと「これでいいのかな…?」と思ってしまいますが、要はうまく柔らかくなれば正解。何度も繰り返していると豆のことを理解できるようになり、浸水時間、茹で時間、火加減などの具合も「これでいいかも」と自分なりにわかるようになりますよ。