【洋書】シャーロック・ホームズの冒険 イラスト版 [アーサー・コナン・ドイル] The Illustrated Adventures of Sherlock Holmes

●アーサー・コナン・ドイルがシャーロック・ホームズ最後の物語を発表したのは1927年のことでした。同年、「ストランド・マガジン」-ほとんどのシャーロック・ホームズ作品が初めて掲載された雑誌-は、読者に「名探偵が登場する物語の中で最も優れた12作品」を選ぶコンテストを開催しました。この選考にはドイル自身も参加し、同年3月号に掲載されたエッセイ“How I Made My List,”で、自身が選んだ12作品についてその理由を語っています。

●“The Illustrated Adventures of Sherlock Holmes”には、コナン・ドイル自身がシャーロック・ホームズ作品の中で「最高傑作」と公式に認めた12の物語がすべて収録されています。
・『マスグレーブ家の儀式』
・『まだらの紐』
・『五つのオレンジの種』
・『ライゲートの大地主』
・『ボヘミアの醜聞』
・『赤毛連盟』
・『最後の事件』
・『空家の冒険』
・『悪魔の足』
・『踊る人形』
・『プライオリ・スクール』
・『第二の汚点』

●全12篇の物語は、シャーロック・ホームズの冒険を描いた最も著名なアーティストたちによる鮮やかなフルカラーのイラストで彩られています。その中には、シドニー・パジェット、フレデリック・ドア・スティール、ジェームズ・マクニール・ホイッスラー、ルイーズ・レイナーなどが名を連ねています。この本は、ベイカー街で最も有名な住人であるホームズの活躍を鮮やかに蘇らせます。

<著者について>

[アーサー・コナン・ドイル]
書籍、短編小説、詩などを多作に手がけたスコットランドの作家、アーサー・コナン・ドイル卿 (1859年-1930年) は、文学史上最も鮮烈で不朽のキャラクターのひとつ、シャーロック・ホームズを生み出したことで最もよく知られています。綿密な観察力、広範な知識、そして卓越した推理力を駆使し、ホームズと彼の信頼する友人ワトソン博士は、ヴィクトリア時代のロンドンの霧の中に足を踏み入れ、無実の人々を救い、罪を犯した者を惑わせ、文学史に名を刻む最も難解な謎を解き明かしていきます。

[言語] 英語

[著者] Arthur Conan Doyle

[出版社] Fall River Press

[出版年] 2015年9月29日

[ページ数] 344ページ

[装丁] ハードカバー

[ISBN-13] 9781435156616

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