EF67-101 登場時 PS17 [A0243]]

山陽本線の瀬野〜八本松間の急勾配を通過する列車に後部補機が連結されており、ファンの間では「セノハチ」として知られています。電化開業以来旧型電気機関車を改造したEF59や、EF60を改造したEF61-200 番台が使用されてきましたが、1000t以上の列車の補機には使用できず、EF59の置き換えと機関車運用効率向上のために1982(昭和57)年にEF60を改造して登場したのがEF67です。
片側の運転台に貫通扉と作業用のデッキが設置されたほか、チョッパ制御が採用されて粘着性能が向上したのが大きな特長です。車