■取り付け方法■
1・各エッチングパーツをホビーナイフやカッターで丁寧に枠から切り取る。
(カットした際、パーツにバリが残った場合は金属ヤスリで慎重に削る。)
2・エッチングパーツの両端、端から4ミリ(もしくは3ミリ)の部分で垂直に折り曲げる。ものさしを使って曲げると綺麗に加工できます。4ミリか3ミリかはお好みで決めてください。
※高さ4ミリにした場合・・・幅約40ミリの防御ネットになります。
※高さ3ミリにした場合・・・幅約42ミリの防御ネットになります。
3・防御ネット後部にピッタリ収まるようにプラパーツの縦横を削ってください。プラパーツは高さ4ミリですので、防御ネットを4ミリの高さにした場合は幅を調整するだけでOKです。
4・エッチングパーツにプラパーツを瞬間接着剤で取り付ける。
(接着前にエッチングパーツを800〜1000番くらいの耐水ペーパーで表面をこすってあげると、塗料や接着剤の密着性が高まります。取り付けに使用する瞬間接着剤は低粘度のものを使用した方が綺麗に仕上がります)
5・画像2枚目はここまでの作業が終了した段階です。作例の高さは4ミリになっています。また、排気口グリルに当たる部分は現物合わせでカットしてあります。
6・画像3枚目のような感じに車体に取り付けてください。実車の写真から判断しますと防御ネットは車体側面に対し平行には取り付けられていないようです。位置決めの際は砲塔旋回時にネットが砲塔にぶつからないかどうか充分にチェックしてください。
7・ヘンフェン製などのキングタイガーにはそのまま車体に接着してしまってOKですが、タミヤ製のキングタイガーですと防御ネットの真下に車体上部固定用のビスがある場合があります。その場合は接着するのではなく、脱着できるように工夫して取り付けてください。作例ではピンバイスによる穴あけと0.8ミリの真鍮棒を利用して取り外しができるように加工しました。
画像3枚目は1/16 タミヤ製のキングタイガー ヘンシェル砲塔に装着してみたところ。
画像3枚目のキングタイガー戦車は当商品には含まれません。