小麦粉不使用の米粉パンづくりに
本品は、国産米粉を主原料としたミックス粉です。米粉不使用の米粉パンづくりにどうぞ。
この商品は「米粉の用途別基準」と同等品質であることについて日本米粉協会の確認を受けたものです。
農林水産省「米粉の用途別基準」による分類
分類:2番、パン用
▼本品を使ったパンづくりのポイント▼
■本品
・はかり(重さg)で正確に量る。
■水
・25?30℃の常温の水を使う。
※気温の低い冬場や、機種等の条件の違いによって、発酵温度や時間に差があります。パンが膨らまない場合は、30?50℃のぬるま湯を使用してください。
■ドライイースト
・保存状態が悪いものは使わない。
・予備発酵のいらないドライイーストを使用する。
・ホームベーカリーの付属スプーンやご家庭の計量スプーンまたは、はかりで正確に量って使う。
■油脂(バター)、砂糖、塩
・油脂には無塩バターもしくはショートニングを使用する。
・砂糖・塩はホームベーカリーの付属スプーンやご家庭の計量スプーンまたは、はかりで正確に量って使う。
※1.5斤以上のパンケースをご使用の場合、あらかじめボウルなどで材料を混合してからパンケースに生地を流し込むことをおすすめします。
◆ホームベーカリーで作る米粉食パン(小麦不使用)◆
■材料(1斤分)
本品:250g 砂糖:8g 食塩:5g バター:15g 水:210g ドライイースト:3g
※バターはオリーブオイルやサラダ油に置き換え可。また油脂なしでもお作りいただけます。
■作り方
1.パン羽根をセットする。
2.パンケースに、材料を入れて一度よく混ぜてセットする。
3.各機種でモードを選ぶ。
4.スタートキーを押す。
5.焼き上がったら、「取消」を押す。
6.すぐ取り出して、あら熱をとる。
※ケースから取り出す際には、強く振りすぎないで下さい。
※詳しい工程は、各機種の説明書をご覧ください。
■作り方のコツ
・生地が粘度の高い液状になります。材料が混ざりにくい場合には、あらかじめボウル等で混ぜてからケースに流し入れて下さい。(均一に混ざらないと部分的に発酵の度合いが変わることがあります。)
・予約する場合は、イーストが一箇所に固まらないように全体に広げて下さい。(水に漬からないようにご注意下さい。)
・パンが膨らみすぎる場合は、イーストを少し減らして下さい。
・パンをスライスする場合は、十分に熱を取ってから切って下さい。
・パンを取り出す際になるべく強い衝撃を与えないようにする事をおすすめします。
サンヨー ホームベーカリー使用 【機種名:SPM-KP1】※小麦ゼロ食パンモード
ナショナル ホームベーカリー使用 【機種名:SD-BM101】※早焼モード
【ご注意】ホームベーカリーの機種により早焼モードや米粉パンモードがないときにはパンが膨らまない場合があります。
*****製パンテスト確認機種(当社調べ) *****
メーカー名 機種 適正水温
パナソニック SD-BH103 20?30℃
サンヨー SPM-KP1 20?30℃
象印 BB-KS10-XP 40?50℃
ツインバード PY-D536 40?50℃
エムケー HBH-100 40?50℃
◆炊飯器でつくる米粉パン(小麦不使用)◆
■材料
本品:250g 砂糖:8g 塩:5g バター:15g ドライイースト:3g お湯(約40℃):210g
■作り方
1.ボウルに全材料を入れ、ダマが無くなるまでヘラでよく混ぜます。
2.1の生地を炊飯器に流し込みます。
3.保温スイッチを押して15分、切って15分置いて発酵させます。約3倍の大きさに膨らみます。
※気温によって発酵の時間は変わります。生地の状態を見て時間を調整してください。
4.炊飯スイッチを入れます。炊飯が終了したら竹串を刺して何もついてこなければ出来上がりです。生地がくっつく場合はもう一度炊飯スイッチを押して焼き時間を調整してください。
※米粉パンは上面が白く、平らに出来上がります。
※機種によって、製パンに適さない場合があります。
◆電子レンジで蒸しパン◆
■材料(直径5cmカップ×4個分)
本品:100g 砂糖:40g 水:130g 重曹:3g レモン汁:小さじ1/2 レーズン:10g
■作り方
1.レーズンを水(分量外)につけて柔らかくし、水気をきります。
2.ボウルに本品、砂糖、水を入れ、なめらかになるまで混ぜます。
3.2に重曹とレモン汁を加えてさらによく混ぜ合わせ、最後にレーズンを加えて全体に混ぜ合わせます。
4.型に流し入れてラップをふんわりとかけ、電子レンジ(500W)で約2分加熱します。