ピープス プロIPS
80mの広大な捜索幅と、電磁気干渉保護システムを備えた、最も先進的な雪崩ビーコン。業界初のデジタルフロンドエンドの採用と、2つのアンテナを同時に処理する「デュアルアンテナ同時シグナル処理」により、80倍の高速処理(当社比)が可能になり、より速く、より正確で安定した表示を実現しています。また、折りたたみ式のバーにXアンテナを内蔵することにより広大な捜索範囲を可能にしたほか、バーが電源スイッチを隠すことにより誤作動を防止したり、捜索時にスマートウォッチなどの電子機器からXアンテナを遠ざけることにもひと役買っています。
電磁気干渉保護システム(IPS:Interference Protection System):スマートフォンやスマートウォッチ、アクションカメラ、無線機などの電子機器は、電磁気干渉により雪崩ビーコンの性能を低下させます。ピープス社が開発したIPSシステムは、送信(SEND)モード時に電磁気の影響を受けると低下してしまう送信出力を、捜索における適正レベルに維持することにより、電磁気の干渉を排除します。また、電磁気ノイズを受けにくいデジタルフロントエンドと、折りたたみ式のバーにXアンテナを内蔵したアンテナデザインにより、捜索(SEARCH)モード時にも電磁気干渉の影響を低減します。※雪崩ビーコンの性能を低下させる干渉には、あらゆる種類が存在します。IPSシステムはほとんどの電磁気の干渉に対応しますが、すべての干渉源を排除できるとは限りません。従って、雪崩ビーコンと電子機器は、送信モードでは20cm以上、捜索モードでは50cm以上の距離を保つことをお勧めします。