IK MULTIMEDIA iRIG HD 2
演奏も録音も、より使いやすくiRIG HDが更に使いやすく進化しました。 |
●iRIG HDからの変更点は?
音質面は変わらず最大96kHzのサンプルレート、24bitのビットデプスに対応。
今回のアップグレードでは主に操作系統や入出力に関する部分に手が加えられています。
従来のiRIG HDはギターの入力1つ、iOSやPCとの接続口が1つ、コントロールも入力ゲインの調整のみというとてもシンプルなものでした。
余計なものがなく、手軽に使えるという面ではよかったのかもしれません。
しかし、せっかく高品質なオーディオハードウェアを装備しているのにそれを最大限活用できていたかといえばそうではないと言えるでしょう。
今回HD 2のリリースに伴い入力、操作系統がアップグレードされた事でより使いやすく、臨機応変になりました。
主な変更点は下記の通りです。
・ヘッドフォン出力端子を搭載。
iRIG HDでは接続したデバイスから音を出す仕様でしたので、ヘッドホン端子は省かれていました。
しかし、今回のHD 2にはステレオミニジャックの端子が付くようになりました。
ヘッドホン端子の無いiPhone 7などでは変換アダプタがLitning端子をふさいでしまう為併用が不可能
でBluetoothではレイテンシや音質面での問題が大きすぎます。HD 2では本体に搭載する事でレイテン
シーの少ないサウンドで高音質なモニタリングができます。
・アンプ接続用の1/4インチ標準アウト端子
iRIG 2には先に搭載されていた機能です。
ギターのシールドが接続できる端子があり、ここから直接アンプに繋ぐことができるようになっています。
これにより、Amplitubeのサウンドをリアルアンプ上でもエフェクターとして使う事ができるようになります。
・エフェクト / ドライ・サウンドを切替可能なFX/THRUスイッチ
「THRU」の設定では、iRig HD 2に接続されたギター / ベースのサウンドはそのままドライなサウンドとして出力されます。例えば、iOSモバイル・デバイスをチューナーやレコーダーとして使用し、エフェクトは、物理的に接続したストンプ・エフェクトやアンプで処理をする、などという使い方が可能です。
・Amplitubeのフルバージョンが付属
驚くべきことにフルバージョンのAmplitubeが付属します。
今まではFREE版を使用するか別途購入が必要でしたが、最初からフルバージョンを使用する事が出来ます。
もちろん、iOSのアプリでも製品登録をすることでフルバージョンの使用が可能となります。
浮いた分のお金で、より高品質なアンプサウンドで演奏できるギアモデルを手に入れてはいかがでしょうか?
●iPhone、iPad、iPod touch、そしてMac/PCに対応した高品位なギター用デジタル・インターフェース。
●ライン・レベル対応の高品位なHi-Z標準入力端子。
●LightningとUSB、2種類のケーブルを同梱。
●ゲイン設定も可能なプリアンプを搭載。
●モニター音量も調節可能なヘッドフォン出力端子を装備
●エフェクト / バイパスの切替も可能な1/4インチ・アンプ出力端子。
●低ノイズで高解像度の高品位なギター・プリアンプ。
●24-bitの高解像度A/D変換に対応。
●クラス最高レベルの96kHzのサンプリング・レートに対応。
●iOSデバイスまたはUSBから電源供給可能な低電力設計。
●シンセサイザーやキーボード、ミキサーなど、ライン・レベルの入力信号にも対応。
●持ち運びに便利な、極めて軽量かつコンパクトなポケット・サイズ。
●マイク・スタンド取り付け用のマジック・テープ / クリップが付属。
●AmpliTube 4 for Mac/PCが付属(製品登録後、ユーザーエリアからダウンロード提供)。
●AmpliTube FREE for iOSの機能制限解除により、AmpliTube for iOSフルバージョンの機能が利用可能(AmpliTube FREE for iOS はApple App Storeより無償ダウンロード提供)。
関連タグ:アイケー アイリグ USB DAC sonicport jam アンプリチューブ インターフェイス
仕様詳細・対応動作要件は、本製品メーカーサイト情報をご参照の上、お買い求めください。