チャンネルタブ [Pro / Artist / Elements]
インスペクターの左側に「チャンネルタブ」が追加されました。
トラックのインサートやセンド、フェーダーなどへのアクセスがしやすくなり、ワークフローの更なる効率化が期待できます。
MixConsoleの刷新 [Pro / Artist / Elements]
MixConsoleのグラフィックが刷新され、プロジェクトウィンドウとデザインが統一されました。
コンソール上部にもトラック名が表示されるなど視認性が向上したほか、インサートやセンドセクションなどの表示順を変更可能になり、カスタマイズ性も向上しています。
コードパッドの刷新 [Pro / Artist / Elements]
デザインが刷新され、より使いやすく進化しました。コードパッドタブ右側にコードアシスタントが統合され、コードエディタ、リスト、5度圏などの表示が可能です。1つのコードパッドを選ぶと、そのコードとの音楽的な関係性によって他のパッドが緑〜赤で色分けされるため、音楽理論初心者でもより感覚的にコード進行を作成できます。
サンプラートラックの進化 [Pro / Artist / Elements]
再生セクションに新たに「スペクトラルワープモード」が搭載され、極端なタイムストレッチなどにも対応できるようになりました。また、豊富に用意されたエンベロープを用い、よりユニークな表現が可能になりました。
新プラグイン「ボーカルチェイン」 [Pro / Artist]
搭載された多彩なモジュールを使用し、ボーカルを総合的にコントロールすることができるプラグインです。左側のモジュールの上から下に信号は処理され、各モジュールはクリーン、キャラクターのセクション内で、任意の順番に変更することができます。
新プラグイン「Black Valve」「EQ-P1A」「EQ-M5」「Vox Comp」「Vocoder」
各種新プラグインが追加されました。以下プラグイン(Vocoderを除く)は新プラグイン「ボーカルチェイン」にもモジュールとして搭載されています。
・Black Valve [Pro]
・EQ-P1A [Pro]
・EQ-M5 [Pro]
・Vox Comp [Pro / Artist]
・Vocoder [Pro / Artist]
オーケストラ音源「Iconica Sketch」[Pro / Artist / Elements]
リアルさを追求したオーケストラライブラリSteinebrg Iconicaシリーズより、楽曲制作のヒントとなるサウンドを抜粋。34の楽器と140のアーティキュレーションでオーケストラサウンドを作成できます。
キーエディタの進化 [Pro]
キーエディタ左ゾーンに”Visibility”が新設され、複数のパートの表示・非表示をキーエディタ上でコントロールできるようになりました。また、キーエディタ上で範囲ツールが使用可能になりました。(範囲ツールはCubase Artist /Elementsにも搭載。)
ショートカットウィンドウの刷新 [Pro / Artist / Elements]
ショートカットウィンドウのGUIが刷新され、「すべて」「割り当て済み」「カスタマイズ済み」 「未割り当て」の4つの表示フィルターが追加されるなど、ショートカットの検索効率が向上しました。また、新しいショートカットウィンドウでは、ウィンドウを閉じなくても変更が適用されるため、複数のショートカットを確認しながら登録しやすくなりました。
その他の編集ワークフローの向上やサンプルパックの追加
モノ/ステレオトラックの切り替えが可能になったほか、別プロジェクトからトラックをインポートする際にタイムレンジの設定機能が追加、タップテンポがプロジェクトウィンドウ上でコントロールできるようになるなど、細やかながら普段の制作フローをより快適にする様々な機能が追加、改良されています。また、新たに5つのサンプルパックが追加されています。