夏場の高地の稜線歩き。
気になっていた耳の日焼け。
通常のキャップでは耳が丸出しになる為日焼けをカバーする事が出来ませんでした。
数日天気の良い稜線を歩くと耳の縁の日焼けが気になり毎回下山後にはペリペリと皮が剥けていました。
そんな思いからBasic Capを元に「丁度良い」ブリムのHatを作りました。
通常のハットだとブリムは平均的に開いていますが、この『Enough Hat』は前、横、後ろ3箇所でブリムの開き具合を調整しています。
前側はまるでキャップのヒサシの様なカーブを描いた形状をしています。
横は耳を覆うギリギリの開き具合。
後も余り開きすぎず風の影響を受けない様短めに設定しています。
ハットの本体部分には撥水性、防風性、浸透性のあるナイロン100%素材、東レのStunner®を使用しています。
雨風を防ぎながら発汗による不快感を防ぎ、耐久撥水機能にも大変優れています。
合成繊維ながらもコットン混紡の様なナチュラルな表情に加えて、裏面に施されたコーティングで程良いハリのある風合いを実現しています。
汗止め部分にはCOOLMAX®ファブリックを使用しています。
鹿の子状のポリエステル100%素材で吸水速乾性・UVカット(UPF 40+)の機能を兼ね備えています。