通常の包丁は、「両刃」といって刃の両面に刃付けを施しています。しかし、当社のパン切りナイフの多くは、片面のみに刃がついた「片刃」と呼ばれる刃付けを行っています。
右利き用のナイフを左手で使うと、(先程の写真のように)意図したよりも斜めに反れてしまうことがありました。日本では、10人に1人が左利きだそうです。10%の方が左利きなのにも関わらず、料理道具の多くは右利き用として作られている場合があります。
パン好きな左利きの方に、毎日の不便やストレスを感じることなく「せせらぎ」の切れ味を味わってほしいからこそ、このナイフは生まれました。■ 大波…すべりやすい、ハードパンの表面にくいこみます。
■ 小波…パン屑が出にくく、パンの断面がきれいに仕上がります。
■ ストレート…パンのふちが楽々切れて、切り残しがありません。
さらに、全体は緩やかなカーブのブレード形状なので、
切る時に余計な力がいらず、気持ちいいほどよく切れます。普通の包丁ではうまくカットできず、せっかくの大好きなパン屋さんのパンを潰してしまったりすることはありませんか?
美味しいパンを美味しく味わうためにも、パン好きならば、切れ味のいいパン切りナイフを1本は持つことをおすすめします。火を起こすための豊富な森林資源、長良川の清らかで豊かな水資源、また日本刀の硬度を出すために欠かせない良質な焼刃土など、豊かな自然に恵まれたこの土地は、日本刀づくりに最適でした。
鎌倉時代に刀祖「元重」が日本刀をつくる土地として関を選んで以来、
関の刃物は「折れず、曲がらず、よく切れる」と評判になりました。現代では包丁の製造などに形を変えつつも、刃物づくりの伝統は受け継がれています。
株式会社サンクラフトでは1948年の創業以来、関の刃物の伝統を守り抜くべく
現在でも職人の手で1本1本丁寧に包丁を製造しています。包丁の良し悪しは、料理の味わいも変えてしまいます。素晴らしい日本の食文化を支えてきた誇りを胸に、包丁を初めとする様々な製品を製造しています。
波刃の刃付は特殊な技術なため、ご家庭では研ぎ直しはおすすめできません。
また、無理な研ぎ直しは刃を痛める原因となります。
そのため、「せせらぎ」は長く愛用できるモリブデンバナジウム鋼を使用しています。
長くご愛用いただけるよう、商品とご一緒にお手入れ案内をお送りいたします。
ナイフをお使いの際は、木製のまな板をお使いいただき、あまり刃に負担をかけない使い方をすることが刃の長持ちするポイントです。ブレードにも、ハンドルにもこだわったパン切りナイフ。
そのままでギフトにもなるパッケージ入りです。
なお、
こちらの商品にはお手渡し用の紙袋の同梱はございません。