ハヤトの不思議な色鉛筆 さくまけんじ 本・書籍
1学期の終業式の日に、ハヤトの机の中にあった12色の色鉛筆。
ひとつの色鉛筆ごとに、ひとつの不思議な出来事が・・・。
不思議な出来事を「なんでやねん!」と突っ込みながらも受け入れるハヤトは、そのたびごとに不思議な世界とつながる感覚を身につけていきます。
そして、最後には・・・。
こころ温まる12話のファンタジー。
読み聞かせや朝読書などに最適なお話です。
著者は、小学校教諭でもあるさくまけんじ。
本作は、コロナ禍で、教室で子供たちにアイディアをもらいながら、クラス全体で作り上げた作品。
多くの行事が中止になる中で、「それでもいい思い出を」「子どもたちの塞いだ心を解放するものを」と作られた。
一話できるごとに、教室で読み聞かせしたとのこよ。
大人が読むと子供のころを思い出したり、自分の中にある忘れられた才能や魅力に気が付いたする作品だと言える。
出版社:NextPublishing Authors Press
発売日:2021/6/21
全186ページ
※この本はオンデマンドで作成・印刷されています。
ー目次ー
ちょうちょ 【赤】
麦茶うめぇ〜 【緑】
おばあちゃんの扇子 【だいだい】
とかげのしっぽ 【黄緑】
ゴリ先生 【茶】
ケンジの初恋 【ピンク】
海の底から花火を 【うすだいだい】
宇宙人を救出せよ! 【青】
サツマイモ 【紫】
見える演奏会 【水色】
父さんと釣りへ 【黄色】
クリスマスパーティー 【黒】