データマネジメントが30分でわかる本 ゆずたそ はせりょ 本・書籍

不確実なマーケット環境で企業が生き残るには、データが必要不可欠です。しかし「このデータでは使い物にならない」と判明して、データ活用が頓挫してしまったことはありませんか。それは「データマネジメント」が出来ていないからです。

本書は、データマネジメント知識体系(DMBOK)の独自要約とケーススタディ集です。WEB系の事業会社でデータマネジメントを実践している有志一同で書き上げました。本書を読むことで、データマネジメントの各領域をイメージできるようになります。

出版社 : NextPublishing Authors Press
発売日 : 2020/5/11
全131ページ

※この本はオンデマンドで作成・印刷されています。
DMBOKはデータマネジメントを「11の領域」に分けて解説しています。公式書籍として日本語訳『データマネジメント知識体系ガイド 第二版』も出ていますが、非常にボリュームが多く、初学者が読み解くには労力を要します。

そこで、本書ではDMBOKの内容を30分でわかるようにまとめました。各領域を解説する11章構成で、中身は「30秒コース」「3分コース」「30分コース」に分けています。実践例を知りたい方に向けて、ケーススタディとして「3時間コース」も提供しています。

■目次

1:データアーキテクチャ
2:データストレージとオペレーション(DB)
3:データ統合と相互運用性(ETL)
4:データモデリングとデザイン(ER)
5:マスターデータ管理
6:ドキュメントとコンテンツ管理
7:データセキュリティ
8:データ品質管理
9:データウェアハウジング(DWH)とビジネスインテリジェンス(BI)
10:メタデータ管理
11:データガバナンス

■著者

ゆずたそ

データ活用や新規事業開発に伴うITコンサルティングを提供。
国内最大規模の技術カンファレンスである PyConJP や Developer’s Summit にて登壇。
日本における DataOps の第一人者として DataKitchen社の公式記事に取り上げられる。

はせりょ

FinTech系のベンチャー企業に所属。
ダッシュボードツール Looker のヘビーユーザーとして Looker Japan User Group で登壇。
国内ではまだ事例の少ない、事業会社におけるデータマネジメント組織の立ち上げを担う。