病気にならない食と暮らし 本間真二郎 本・書籍

那須烏山の自然派医師・本間真二郎さんの食と暮らし方を、たくさんのカラー写真で再現した名著が、待望のオンデマンド版となりました。

著者は、那須烏山市(栃木県)の診療所で地域医療に従事し、みずから米や野菜を育て、調味料をつくり、春夏秋冬の自然を楽しみながら暮らしています。
著者の考え方は、とてもシンプルです。
・病気の原因のすべては、自然に反した生活にある。
・自然に沿って暮らせば病気にならない……というものです。
そのため、診療所ではなるべく薬を使わない治療をすすめてはいるものの、西洋医学を否定しているわけではなく、西洋、東洋、自然のお手当などを取り入れた、総合的な医療を行っています。
そんな「自然に沿って暮らす」ことを実践し続ける著者の暮らしを、たくさんの写真とともにまとめたのが本書です。

出版社:講談社ビーシー
発売日:2020/12/15
176ページ
本間家の四季の食事を中心に、自然農、麹づくり、調味料づくり、子育てなどにもふれています。
月刊「クーヨン」「壮快」に連載中の小児科医師の春夏秋冬と、「健康に生きるコツ」を見つける暮らし方が、この1冊に詰まっています。

〔本書の主な内容〕
・自分流の発酵生活
発酵食品は手づくりが楽しい
病気にならない食事
季節の味と暮らし
春夏秋冬の食卓
定番のおかず
干しのすすめ
ごはんのおとも

著者プロフィール
本間真二郎(ほんま しんじろう)
小児科医、栃木県那須烏山市七合診療所所長。
1969年、北海道札幌市に生まれる。札幌医科大学医学部を卒業後、札幌医科大学附属病院、道立小児センターなどに勤務。2001年より3年間、アメリカのNIH(アメリカ国立衛生研究所)にてウイルス学・ワクチン学の研究に携わる。帰国後、札幌医科大学新生児治療室(NICU)室長に就任。2009年、栃木県那須烏山市に移住し、現在は同市にある「七合診療所」の所長として地域医療に従事。ウイルス学研究で培った菌に関する豊富な知識を、自然農や調味料づくりに生かしながら、自然に沿った暮らしを実践している。二児の父。著書には、『自然に沿った子どもの暮らし・体・心のこと大全』(大和書房)、『感染を恐れない暮らし方 新型コロナからあなたと家族を守る医食住50の工夫』(講談社ビーシー/講談社)などがある。