ウクライナ問題の正体 3 8年後にやっと叶えられたドンバス住民の願い 寺島隆吉 本・書籍

イソップ物語のオオカミ少年は何度も嘘をつき、誰からも信用されなくなりました。
ゼレンスキー大統領も「オオカミ少年」です。
常識では考えられない嘘を、平気でつき続けているからです。

「ロシアが劇場や病院を攻撃した! 自分が守っている公共施設なのに?」
「ロシアがザポリージャ原発を砲撃した! 自分の管理下にある原発なのに?」
「ロシアが海底パイプラインを破壊した! 自分が巨費を投じて作ったのに?」

本書は、このような「嘘の帝国」とゼレンスキー大統領の正体を暴露します。
同時に本書は、アメリカとNATOに操られて、国土が瓦礫と化すまで戦いを
強いられているウクライナ国民への哀歌(エレジー)です。

出版社:あすなろ社
発売日:2022/11/30
256ページ
第1章 安倍晋三氏と統一教会、北朝鮮とウクライナ、その不思議な関係
第2章 ウクライナ軍は勝っているのか負けているのか
第3章「欧州最大の原発ザポリージャをロシア軍が攻撃」という報道の怪!!
第4章 ウクライナ軍壊滅の日は近い?
――「欧州最大の原発ザポリージャをロシア軍が攻撃」という報道の怪!! (2)
第5章 次第にテロ国家に移行しつつあるウクライナ
――「欧州最大の原発ザポリージャをロシア軍が攻撃」という報道の怪!! (3)
第6章「狂人理論」「狂犬戦術」に取り憑かれたゼレンスキー
第7章 ゼレンスキーの後釜は誰か?
――ロシア国連大使ネベンジャの安保理における演説
第8章 キエフからの激しい攻撃の下、
     恐怖にもめげず住民投票に向かうドンバス市民
第9章 ドンバス4カ国のロシア編入と
    EU諸国の悲惨な現実「ファシズム前夜」
第10章 ロシア軍の新しい「部分的動員」が意味するもの

著者について
寺島 隆吉(てらしま・たかよし)
1944年生まれ。思想家。東京大学教養学部教養学科(科学史・科学哲学)卒業。元、岐阜大学教育学部教授。現在、国際教育総合文化研究所所長。
岐阜大学在職中に、コロンビア大学、カリフォルニア大学バークリー校、サザンカリフォルニア大学客員研究員、ノースカロライナ州立A&T大学(グリーンズボロ)およびカリフォルニア州立大学ヘイワード校の日本語講師などを歴任。
訳書:『衝突を超えて―9・11後の世界秩序』(日本経済評論社)、『チョムスキー アメリカンドリームの終わり―富と権力を集中させる10の原理』(Discover21)、『チョムスキーの教育論』『チョムスキー21世紀の帝国アメリカを語る』『肉声でつづる民衆のアメリカ史』上下巻(以上、明石書店)、共訳書:ロートブラッド他(編)『核兵器のない世界』(かもがわ出版)など多数。
著書:『ウクライナ問題の正体2―ゼレンスキーの闇を撃つ』『ウクライナ問題の正体1―アメリカの情報戦に打ち克つために』『コロナ騒ぎ謎解き物語3―ワクチンで死ぬかイベルメクチンで生きるか』『コロナ騒ぎ謎解き物語2―[メディア批判]赤旗から朝日まで』『コロナ騒ぎ謎解き物語1―コロナウイルスよりもコロナ政策で殺される』『寺島メソッド「日本語教室」レポートの作文技術』(以上、あすなろ社)、『英語教育原論』『英語教育が亡びるとき』『英語で大学が亡びるとき』(以上、明石書店)など多数。
論文:「ケプラーにおける調和論の諸問題」(日本科学史学会『物理学史研究』第4 巻第3・4合併号17-32頁、1969年)など多数。