ジャズピアノの両手 Jazz Piano Both Hands Book Pattocho 岩瀬章光 本・書籍

本書はルート音を含めたジャズピアノサウンドを構築するために欠かせないスプレッドボイシングの技法を27のフォームに分けて解説したものです。
またフォームごとにすべてのキーに移調した情報を、従来の五線譜を一切使用せず、鍵盤譜を用いて表示しました。
これによって楽譜を読むことが苦手な初心者も短時間でサウンドを体験することができます。
ソロピアノ、歌伴、他楽器とのデュオ演奏など、ベーシスト不在の場面において、必要不可欠な音使いの引き出しを本書によって是非マスターしてください。

出版社:NextPublishing Authors Press
発売日:2018/7/21
110ページ

※この本はオンデマンドで作成・印刷されています。
著者について
Pattocho(著)学生時代に共著者の岩瀬章光氏にジャズピアノを師事。その後数々のバンドを経て、現在東方ジャズバンド、SOS -Sound of Swing-に参加。岩瀬教室で学んだジャズ理論と自身のプログラミングスキルを生かして、「ジャズピアノの左手」では鍵盤譜を自動生成するソフトウェアを開発。
岩瀬章光(監修)3歳でヴァイオリンのレッスンをスタートするなど、幼少から音楽に親しんだが、関西大学ジャズ研入部を期にジャズピアノに専念。卒業後、藤井貞泰氏にジャズピアノ奏法と理論を師事。現在はピアノトリオ、カルテットなどを率いて関西を中心に活躍中。2010年には、リーダーアルバム「36HEARTS」がオーストラリアの音楽コンテスト「Dolphin Awards」のAlbum of the yearで入賞し、オリジナル曲「Bossa Mood」がジャズ部門で優勝。またジャズピアノ関連の教則本も内外で多数出版され、好評を得ている。