コロナの時代の僕ら 日本語 単行本 パオロ・ジョルダーノ 飯田亮介 翻訳

「家にいよう」
「躊躇したぶんだけ、その代価を犠牲者数で支払う」
「いいかげんな情報が、やたらと伝播された」

僕たちは、感染症の科学について何を知っている必要があり、今まさに訪れようとしている「コロナの時代」をどう生きるべきなのだろうか?
200万部のベストセラーと物理学の博士号をもつイタリアの小説家による、緊急事態宣言下の日本の人々への示唆に満ちた傑作エッセイ。
日本語版には、後日談となるあとがきを特別掲載。

目次

地に足を着けたままて
おたくの午後
感染症の数学
アールノート
このまともじゃない非線形の世界で
流行を止める
最善を望む
流行を本当に止める
慎重さの数学
手足口病
隔離生活のジレンマ
運命論への反論
もう一度、運命論への反論
誰もひとつの島ではない
飛ぶ
カオス
市場にて
スーパーマーケットにて
引っ越し
あまりにたやすい予言
パラドックス
寄生細菌
専門家
外国のグローバル企業
万里の長城
バン神
日々を数える

あとがき:コロナウイルスが過ぎたあとも、僕が忘れたくないこと
■ウェブでの全文公開は、2日累計90万ビューを記録
■世界28カ国で緊急刊行
■毎日新聞「特集ワイド」で紹介
■毎日新聞に書評掲載(伊藤亜紗さん)
■朝日新聞「コロナ禍、文学になにができる」で紹介
■朝日新聞に書評掲載(いとうせいこうさん)
■読売新聞、読売小学生新聞にて紹介
■「中田敦彦のYoutube大学」題材として複数回登場
■読書メーター 2020年4月の注目本ランキング1位
■日本経済新聞、中日新聞、週刊東洋経済、週刊朝日、サンデー毎日、スポーツニッポン、HONZほか各所で紹介
■TBSサンデーモーニング「風を読む」で紹介

単行本: 128ページ
出版社: 早川書房 (2020/4/24)
言語: 日本語
ISBN-10: 4152099453
ISBN-13: 978-4152099457
発売日: 2020/4/24