R-Talk 1500(アールトーク1500)は、品質とコストパフォーマンスの高さを両立した遠隔会議用マイクスピーカーとして定評のあるR-Talk シリーズのフラグシップモデル。
従来のR-Talk シリーズで好評だった固定電話機接続やスマートフォン・タブレット・携帯電話接続、拡張マイクなどの機能に加えて、本体同士のカスケード接続による大人数対応や、細かな音響設定調整機能など、遠隔会議の活用シーンを広げる様々な機能が付加されました。
本体のみの場合、4〜6名の会議テーブルで利用できます。本体同士のカスケード接続や拡張マイクを利用すれば、通常の会議テーブルはもちろん、コの字やロの字のテーブルレイアウトにも対応でき、最大60名程度までの大規模会議に対応できます。
R-Talk 1500は、本体の周囲360度、半径2〜3mの範囲で収音が可能です。また、専用拡張マイク1個が標準で付属し、1個につき前方180度に約2mの範囲で収音できます。
さらに、専用拡張マイクはオプションで追加が可能(RT-OPT-MIC2)。最大4個までR-Talk 1500に接続できるので、参加人数や会議室の大きさやレイアウトに応じた設置が可能です。
また、専用拡張マイクはミュート(消音)ボタン付きで、拡張マイクのON/OFFが可能です。発言者だけがマイクのスイッチをONにすることで周囲の雑音を拾いにくく、ノイズの少ない、よりクリアな音声を相手拠点に届けます。
R-Talk 1500+拡張マイク2個の集音範囲概念図。
R-Talk 1500と専用拡張マイク。
オプションのR-Talk 1500用カスケード接続ケーブルは約5m(RT-OPT-CA05)と約10m(RT-OPT-CA10)がラインナップされています。レイアウトに応じて使い分けください。
細長いレイアウトでもスマートに。
本体カスケード接続と専用拡張マイクで、多様なレイアウトに対応できます。
R-Talk 1500に通信機能はありませんが、その代わりに通信機能を持つ機器(固定電話機、スマートフォン、パソコン、ビデオ会議装置など)と簡単に接続することが可能です。
小〜大規模会議で利用できるため、会議室の会議システム用として常設することもできますし、打ち合わせスペースへ持ち込み、固定電話やスマートフォンなどと接続して利用することも可能です。
電話機のハンドセットからハンドセットコードを抜き、R-Talk 1500に接続して電源を入れます。
ハンドセットを電話機から外しダイヤルするだけでハンズフリー通話の開始です。
R-Talk 1500の電源を入れ、Bluetoothペアリングボタンを長押しします。Bluetoothランプが青色点滅状態になれば、ペアリング待機モードです。
スマートフォン/タブレット側でBluetoothのペアリング操作を実施します。デバイス名は「R-Talk 1500」です。ペアリングに成功すると、ペアリング完了音が鳴り、Bluetoothランプが青色点灯状態になります。
スマートフォン/タブレットで通話や会議を開始してください。マイクとスピーカーはともにR-Talk 1500を選択してください。
R-Talk 1500に付属のUSBケーブルでパソコンと接続して電源ON。スピーカーデバイスおよびマイクデバイスとして認識されます。デバイス名は「R-Talk 1500」です。
お使いのWeb会議システムやソフトフォンのオーディオ設定で、使用するマイクと使用するスピーカーに「R-Talk 1500」を指定してください。パソコン及びR-Talk 1500のマイクボリューム/スピーカーボリュームを調整のうえご使用ください。
オプションのR-Talk用携帯電話ケーブルセット(RT-OPT-CBL1)と組み合わせると、スマートフォン・携帯電話・PHSのオーディオ端子と有線接続できます。スマートフォン/タブレット(オーディオ用3.5mm4極ジャック)との接続だけでご使用になる場合は、R-Talk用スマートフォンケーブル(RT-OPT-CBL2)がお得です。
R-Talk 1500とスマートフォン/タブレット/携帯電話/PHSを専用オプションケーブルで接続します。
R-Talk 1500の電源をいれ、通信機器から発信してください。ご使用の機器に合わせてボリュームを調整してください。
3.5mmプラグ〜RCA端子(白/赤)のステレオオーディオケーブルを準備し、以下のように接続してください。
R-Talk 1500の背面にあるライン/マイクアウト切替スイッチで、接続する機器に合わせてレベルを設定してください。