「ねばりっこ」は鳥取県園芸試験場によって開発育成された新品種です。
「砂丘ながいも」に比べ2〜3割小ぶりで短く、折れにくい性質です。
![]() | 砂丘ながいもの花粉をいちょう芋に交配し、試験管培養等バイオテクノロジー技術を生かし新品種「ねばりっこ」(鳥取県育成、平成14年品種登録)が誕生しました。 |
「ねばりっこ」は、ねばりが強く肉質が緻密で、果肉が白いのが特徴です。アクが少なく味はながいもより甘味とコクがあります。 | ![]() |
![]() | 「ねばりっこ」はその特性を活かして麦とろ飯や磯辺揚げなど「砂丘ながいも」とはまた違った用途や味覚が楽しめます。 |
「ねばりっこ」は、砂丘ながいもとの主な成分比較において、タンパク質、炭水化物が約2倍多く含まれ、リン、鉄、カリウム、食物繊維がバランスよく含まれています。