◆弓道用 石突
本来、石突とは、刀や槍の刃と逆の先端部分は“石突き”と呼び、武具の柄部分の保護するものを指して呼ばれている、槍などを地面に突き立てたりする事もあったことから、“石突き”と呼ばれる。弓道具においては、弓・矢筒が地面に接する場所の保護用として用いられており、歴史上としての石を突くという言葉の由来からは、少し離れています。 弓道具においては、弓具の保護用として使われることから、革製品で石突が作られており、あくまで、弓・矢筒の汚れ・傷防止用であります。
◆鹿革について
鹿革はいくつものすばらしい特性を兼ね備えており、牛革と比較すると鹿革を弓道で用いられてきた理由が下記の利点であります。
■軽い ■水に強い ■通気性に優れている
■老化しにくい ■柔らかくなじみやすい
鹿革の柔らかな肌触りは人肌に最も近いといわれ、上記の通り、使い込むほど手になじみ、牛革よりも軽く、水に強く、摩擦に強く、通気性があり、何年経っても老化しにくい素材であるがゆえに、武道具では幅広く用いられており、もちろん弓道具としても幅広く使われております。
◆商品詳細
弓道用 石突
素材:鹿革 小唐
商品サイズ:長さ約13cmx幅:約6cm
厚み:約1.0mm
※天然素材ですので、細かい傷・シワ・サイズの不均等など、多少のバラつきがあります。予めご了承ください。