上質なイベリコ豚を厳選するためスペインでは厳しい基準があり、中でも最上級ランクのベジョータは、スペイン国内でもその生産量は数パーセントしか作れない世界的に希少なイベリコ豚です。 ・『 ベジョータ 』 (通称:どんぐり育ち) ・『 セボ・デ・カンポ 』 ・『 セボ 』 (ピエンソ) |
1本のハモン・イベリコを作るということ。 それは、ひとつの芸術作品を創り上げるような行為、といっても過言ではありません。 それは、職人達の湧き上がる情熱から生み出されるのです。 仔豚が生まれてハモン・イベリコになり、それを食するまでにはたくさんの人々の手がかかっています。 仔豚から飼育をした人、製造にかかわった人、そしてそれを調理した人。 これら全ての人たちへの敬意を忘れることはできません。 | ![]() |
ハモン・イベリコの切り方 |
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『 ハモネロ 』 これは、ハモン・イベリコを固定するための台です。 『 3種類のナイフ 』 ハモンイベリコを切るナイフは、長くて幅が狭く、フレキシブルなもの。このほかに、刃がしっかりしていて短く、先のとがったナイフ、もう1本幅が広いナイフを用意してください。 ナイフにつく脂をとるための研棒もあると良いでしょう。 カッティングの重要なポイントは、できる限り薄くきる、ということです。 目安はナイフの刃が透けて見えるくらいです。 1、ハモネロにハモンイベリコを固定します。最初は蹄を上に向けます。 こちら側『 マサ 』と呼ばれる、1本のうちで最も幅の広い部分が取れるところです。 まず、皮が酸化した脂を切り取りますが、1日1本全部を使用しない場合は、乾燥を防ぐために使う分だけを幅の広いナイフを使って切り取ります。 パーティーなどで1本分すべて使用する場合は、最初に全部の皮、脂を切り取ってください。この時、脂をとり過ぎないように注意してください。酸化した脂は黄色くなっていますから、色が変わったところでとめて下さい。 次に、足首の辺りから、同じナイフを使って、深く平らな切口を作ります。 この切口から、スライス用のナイフでカッティングしてゆきます。 2、ハモンイベリコはできるだけ薄く、一口で食べられる大きさに切り取らねばなりません。大きすぎると口の中でもたついて、十分な香りを楽しむことができないからです。 足の骨が現れるまでは、常に切り口が水平になるようにカッティングを進めてください。 少し切り進むと、腰骨にあたります。ここで大事なことは、腰骨の周りに短いナイフを使って切込みを入れることです。切込みを入れることにより、ナイフが腰骨にあたってもきれいに切り取ることができ、腰骨と肉の境を直角に保つことができます。切り口を常に水平に保つには、重要なポイントです。 保存に最適な方法は、切り口にオリーブオイルを塗っておくことです。 これにより乾燥を防ぎ、更にラップで軽く覆っておけば汚れも防ぐことができます。切り取った脂を切口にのておく、という方法もありますが、こちらは短い時間の保存にのみ適しています。 3、足骨が現れたら、ハモン・イベリコを裏返します。 こちら側は、『 コントラ・マサ 』と呼ばれ、マサより幅の狭い部分です。 4、骨だけになったハモン・イベリコも料理に使えます。 骨からとったブイヨンをさまざまな料理に応用してください。 |
■ 商品名 : スペイン産 ハモン・イベリコ・セボデカンポ(骨付き原木1本) ■ 内容量 : ハモン イベリコセボデカンポ(1本骨付き原木)不定貫【目安約7〜8キロ】 ・生ハム台・ナイフ1本付 ■ 部位 : モモ ■ 原材料名 : 豚もも肉(イベリコ豚)、食塩、発色剤(硝酸K 亜硝酸Na) ■賞味期限 : 箱に記載 ■ 配送 : 冷蔵便 (※同梱不可、代引き不可) ■ 注意 :代金引換、他の商品との同梱、開封後返品はできません。 スペインから同じ箱で着ますので、箱が少しへこんだりすることがありますが、商品には問題ありませんのでご注意ください。1本単位の販売になり重量は不定貫です。 こちらの商品は特別商品になりますのでお届けまでに1週間以上かかることがあります。注文確認後再度ご連絡いたしますのでご了承ください。 ※台とナイフは商品画像はモデルチェンジの為違う場合があります。生ハムの大きさにより佐川急便での配送となる場合があります。 | ![]() |