Fotodiox LM-SNE-PRN II (ライカＭマウントレンズ → ソニーＥマウント変換）電子マウントアダプター AF駆動モーター搭載
43,200
Fotodiox（フォトディオックス）LM-SNE-PRN II は、ライカMマウントレンズをソニーα.Eマウント規格のカメラでAF動作させる電子マウントアダプターです。AF駆動用モーターを搭載し、レンズ側のマウント面を前後に動かしてピントを合わせる仕組みになっています。「LM-SNE-PRN II」は「LM-SnyE-Pronto」の後継機種で、従来の非対応機種（α7R IV、α6600）にも対応、また、アダプター側面のファンクションボタンから装着したレンズの焦点距離を設定することで、ボディ内手ブレ補正を適切に動作させることが可能です。
AF駆動用モーターを搭載
特徴
・AF駆動用モーターを搭載、ライカMマウントのMFレンズでAF撮影が可能
・AF-S、AF-Cに対応
・「顔検出」「瞳AF」に対応
・ボディ内手ブレ補正機構に対応
・レンズの最短撮影距離を短縮（可動部分の繰り出し量：4.5mm）
・AF/MF/MF（接写）を切り替え可能にするファンクションボタンを搭載
・レンズの焦点距離（10種）、露出などの情報をExifデータに記録可能
・PC端末とのUSB接続で、ファームウェアのアップデートが可能
・他社のMマウントボディ用アダプターを組み合わせることで、M42、ニコンF、ヤシカ・コンタックスなどのMFレンズをAF化可能（※）
※組み合わせるアダプターの形状によってはLM-SNE-PRN IIの下部(モーター部分) に干渉し取り付けができない場合があります。
【レンズデータの切り替え】
ボディ内手ブレ補正機構を適切に動作させ、AF性能を最大限に発揮するには、レンズデータの設定を切り替えておく必要があります。また、設定することで、Exifデータにレンズの焦点距離を正しく記録することができます。
切り替え手順
※あらかじめカメラの電源はオフにしておきます。
(1)アダプターのファンクションボタンを押しながら電源をオンにします。液晶画面がMF表記になり、絞り値が調整可能になったことを確認します。
(2)装着するレンズの焦点距離に合わせて、対応するファンクションメニュー の絞り値（下記表を参照）をカメラボディから設定してシャッターを切ります。
(3)カメラの電源をOFFにし、３秒待ちます。再度、電源をONにすると設定完了となります
| ファンクションメニュー （絞り値） | レンズの 焦点距離 | 絞り表示 |
|---|---|---|
| F 8 | 18mm | F3.5 |
| F 9 | 21mm | F2.8 |
| F10 | 24mm | F2.8 |
| F11 | 25mm | F2.8 |
| F13 | 28mm | F2.0 |
| F14 | 35mm | F2.0 |
| F16 | 50mm | F1.4 |
| F18 | 75mm | F1.4 |
| F20 | 90mm | F2.0 |
| F22 | 135mm | F3.5 |
仕様
型番：LM-SNE-PRN II
対応レンズマウント：ライカＭ
対応カメラマウント：ソニーＥ
対応機種：ソニーα9 II、α9、α7R IV、α7 IV、α7S III、α7R III、α7 III、α7C、α7R II、α7 II、α6600、α6500 、α6400、α6300、α6100 など、高性能な像面位相差AFシステム搭載のEマウントカメラ
質量：約128g
最新情報
ファームウェアのアップデート情報は、以下のサポートページよりご確認ください。
焦点工房サポートページ
備考
本製品を使用する場合、撮影モード設定はＡ（絞り優先）モードまたはＭ（マニュアル）モードで撮影してください。
注意事項
・AFの合焦速度や精度などは、カメラ本体のAF性能に依存します。
・オートフォーカスで使用する場合、ピントが甘くなることがあります。ピントが合いにくい時は、カメラのAFエリアモードをシングルポイントAFに設定し、中央のフォーカスポイントで合わせるか、マニュアルフォーカスでピント合わせを行い撮影してください。
・アダプターの取り付け・取り外しは、カメラ本体の電源を「OFF」にしてから行ってください。
・レンズメーカーの違いにより装着感（固い、緩い、若干のあそび等）が異なる場合があります。
・すべての互換レンズの取り付け、または すべての撮影機能の動作を保証するものではありません。
・重量500gを超えるレンズに使用する場合、動作が不安定になったり、駆動しない場合があります。
・本製品をカメラに装着している時はカメラの電源がオフであっても常にカメラ本体のバッテリーを消耗しています。撮影時以外は（保管、長時間の持ち運びなど）本製品をカメラ本体から取り外すことをおすすめいたします。
・CPU信号接点、レンズ信号接点は汚さないようにご注意ください。
・マウントアダプターを水にぬらすと、部品がサビつくなどして故障の原因になりますのでご注意ください。
・高温になる場所に置かないでください。極端に温度が高い環境では、変形するおそれがあります。
焦点工房はFotodiox（フォトディオックス）の正規代理店です。自然故障に限り１年間保証いたします。