87系気動車標記インレタ(Nゲージ)

87系気動車の標記集です。
・サボ
・妻面標記
・所属標記
・コック位置標示
・位置呼称標記
・連結器位置標記
などを収録しております。
1編成分収録。基本的にベースがついております。
所属標記についてはベース付きとベース無しを収録していますから、お好みに応じて使い分けてください。
なお、サボについて1部が1片少なくなっております。ご了承ください。
画像をご確認の上お求めください。
画像に写った車両は使用サンプルのため、商品には含まれません。
本商品の内容等について簡単に説明します。
列車は行程(コース)により都度方転を行って運行されるので、編成の向きが固定されておりません。
本稿では東海道本線大阪駅基準で1号車を下り下関方、10号車を京都方と仮定し、また下り列車の進行方向左側を海側、右側を山側と仮定して説明します。

★サボ
サボは4種類あります
・西日本周遊コース
・山陽コース
・山陰コース
・山陰コース(2泊3日/期間限定)
サボは発着駅の向きに対応して海側、山側で作り分けられています。
このうち「山陽コース」「山陰コース」についてはほぼ同じ様式となっています。
商品画像の通り山陽コースが一つ不足しますが仕様として、別途表示にて補っていただきますようお願いします。ご迷惑をお掛けしますがご了承ください。

西日本周遊コースは2泊3日の行程で、山陽コース、山陰コースは下り/上りそれぞれ1泊2日のコースとなります。
山陰コース(2泊3日)とは平成30年7月西日本豪雨による山陽線運休により、周遊コースが催行出来なくなったため、代わりに山陰線を2泊3日かけて運行するコースとして同年7月から10月にかけて運行されました。

★検査標記
検査標記は連結面の左側に貼られます。
インレタは上から10号車、9号車、8号車・・・の順に収録されています。
1号車は上り方、2〜10号車は下り方の妻面、向かって左側、4つある足掛けの中央に貼られます。
自重標記はプレート上に表現されていますが、TOMIX製模型ではこの表現はありません。
KATO製はプレート表現がされているので自重標記はその上に貼付け、その右側に検査標記を貼ります。
写真を参考に貼り付けてください。車両によりプレートのようなモールドがございますが、これは検査標記とは関係ございません。

全検標記は自重標記からコンマ1ミリほど離して上辺を揃えて転写します。

★車番標記
車番はプレート式になっています。
印刷済の車番上から貼り重ねることでプレート風の再現をすることが出来ます。

★所属標記
実車はベース付きのステッカーにより所属を表しています。
川重製車両、近車製車両によりベースの形が違うので極力可能な範囲で再現しています。
一方、市販製品ライクな表現を求める方のためにベース無しのものも収録しています。
それぞれ1編成分ずつ収録していますのでお好きな方をお選びいただけます。

★位置、コック、保安装置標示
位置呼称標示は(1)(2)と書かれたもの、コック表示はドアコックのある位置を示す▼マークです。
それぞれ1両側面に1つずつあります。また四角囲みで「P|S」とある保安装置標示は運転席周りに海側山側それぞれ1つずつあります。
いずれも実車写真で照合してください。自分で調べられない場合はサイドビュー紹介サイトやYoutubeなどの動画投稿サイトで確認するとよいと思います。

★連結位置表示
金色の横長長方形は連結器が所定の中央位置に来ていることを示す連結器直上の表示で、87系は金色なので大変目立ちます。
各車連結器の上の幌の下に貼りますが、TOMIX製は中間連結器の構造の関係上貼り付ける場所がありません。先頭部だけに貼るのが良いでしょう。