職場で行う安全の基本 労働災害防止のための実践ノウハウ

現業部門の管理者や監督者に知って欲しい労働安全衛生法令の要旨とそれを踏まえた現場での対応について解説した書籍です。法令の要旨は法律用語を避け平易な表現で具体的に、かつ短くまとめています。さらにどの法令の要旨かわかるよう根拠となる法令条文等も付記。イラストも多用し、より見やすく工夫しました。各事業場で教材としてぜひご活用ください。

整理・整頓をして通路を確保しよう（職場はいつも整理・整頓を｜安全通路・作業通路を確保する）｜保護具を正しく着用しよう（サッパリとした安全服装で｜作業に適した保護帽を｜足先のケガ防止に安全靴を｜作業に応じた保護メガネを｜騒音職場では耳栓を｜防じんマスクや防毒マスクも｜手袋の使用禁止作業もある）｜無資格で作業しない・させない（無資格の違反には厳しい罰則｜作業に必要な資格などの種類｜資格者の管理を適切に｜指揮者や誘導者などの配置も）｜安全衛生教育や健康診断を充実しよう（雇入れ時などの教育を｜職場の責任者には職長教育を｜安全衛生推進者などにも教育を｜定期健康診断は全員が対象）｜墜落・転落災害を防ごう（墜落災害は重災害になりやすい｜高所には作業床と柵が基本｜フルハーネス型の使用が義務化｜フルハーネスを取り付ける設備も｜安全な昇降設備を設ける｜移動ハシゴは正しく使おう｜ハシゴ道にはバスケットを｜脚立は開き止めを使用して｜ウマ足場は正しく組んで）｜転倒災害を防ごう（災害統計より｜転倒災害を防ぐために）｜飛来・落下・崩壊災害を防ごう（意外にこわい飛来・落下｜崩壊災害を防ぐために）｜巻き込まれ・挟まれ災害を防ごう（多い巻き込まれや挟まれ災害｜回転体の突起をなくす｜回転体には安全カバーを｜回転体に手を出すな｜玉掛作業はノータッチで｜プレス等の安全対策を万全に｜危険箇所に防護措置を｜動力源には操作禁止札を）｜取扱・運搬災害を防ごう（合理的に運搬するための着眼点｜人力運搬は腰をいたわって｜抱えたときは足元・前方要注意｜2人での運搬は声を掛け合って｜台車上の積荷は安定させて｜機器の運搬にも工夫を｜高所への上げ卸しも要注意）｜特殊車両による災害を防ごう（特殊車両は大災害を招く｜械に応じた安全対策を｜クレーン作業を安全に｜高所作業車にも油断禁物）｜電動機器具による感電災害を防ごう（電動機器具による感電の原因｜人体に流れる電流と感電｜配線や電灯の保護を｜検電して安全確認を｜配線の損傷防止対策を）｜溶接・溶断作業の災害を防ごう（火災の防止対策を｜火傷などの防止対策を｜ガス溶接・溶断作業を安全に｜アーク溶接機も点検整備を｜容器内部の付着油は洗浄して｜火気厳禁も具体的に表示を｜火気の使用箇所にも気配りを）｜安全用語の基礎知識（労働災害の用語｜災害統計の用語｜安全活動用語｜安全対策用語）｜職場に安全文化...

種別	本
著者	中村昌弘／著
出版社	労働新聞社
シリーズ名
出版年月	2020年11月
サイズ	90P 26cm
ISBN	9784897618296

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