■ シアバターシアバターはアカテツ科のシアの木の種子の胚から抽出される天然植物性脂肪です。シアの木はアフリカの西部に自生しており、現地では数千年前からその果実を生活に取り入れ、現地の住民にとっては毎日の生活を支える植物オイル。シアバターは常温では固形で、肌に塗ると体温で溶ける為、その名はシアオイルではなくシアバターといわれています。
シアの木の生息地の中心であるアフリカ西部の国ブルキナファソ産のソルベントフリー(溶剤なし)の高品質なシアバターです。ブルキナファソではシアバターの生産と輸出が国を支える貴重な収益源となっており、現地の生活水準を支えるだけでなく働く女性の社会的地位にも役立っています。
■ ご使用方法例1)唇のケア
リップクリームとして使われることが多いシアバターですが、もうちょっと手間をかけた使い方としては、唇にいつもよりもたっぷりと塗ってからラップを当ててパックしてみてください。くちびるにラップを当てて、3分程度置いてから取るとしっとりと潤った唇に弾力感が感じられます。シアバターの味や香りが気になる方は、ハチミツをすこし混ぜて試してみてください。
2)手のケア
手肌のカサつきや荒れ、又は爪の周りのささくれや硬くなった皮が気になったときにはシアバターを使ったハンドケアをお試しください。就寝前にシアバターを手肌全体に伸ばし、爪の周りの甘皮やかさつきの気になる箇所は特に丁寧に塗り込んでください。コットンの手袋をつけて就寝すれば、お布団にもつかないだけでなく、手肌を保温しシアバターが浸透し易くなります。冷暖房中の室内は空気が乾燥しますので冬はもちろん夏でも手肌の保湿ケアを心掛けましょう。
3)かかとケア
かかとがひび割れてしまったり、皮が堅くなってしまっている方は、お風呂上がりにかかとにたっぷりと塗ってから就寝してみてください。手のひらでシアバターを温めるようにして伸ばしてから、かかとにたっぷりと摺り込む様に塗布し、就寝中に保護するためにも靴下を履いて就寝してください。一緒に乾燥しやすいい足裏全体をシアバターでマッサージするのも良いでしょう。天然のシアバターの保湿で硬いかかとや足裏の皮膚が柔らかくなるのを実感してみてください。
4)お風呂でお顔パック
シアバターをたっぷり手に取り、両手でよく伸ばしてから顔に塗布してください。湯船にゆっくり浸かって、ほど良く蒸気を浴びたお顔に塗布すれば効率よく浸透します。時間に余裕のあるときには、湯船に浸かり小顔マッサージを行いながら実践してみるとより良いでしょう。お風呂だと、お顔パックが終わればお湯でしっかりとお顔のシアバターを洗い流せますので、シアバターのべとつきやにおいが気になる方でもお風呂でなら、気にせずにたっぷりとお使いいただけます。
■ オーガニック本商品は、世界基準の有機認証機関であるECOCERT GREENLIFE(エコサート グリーンライフ)によりECOCERT Standard(エコサート基準)及びCOSMOS Standard(コスモス基準)のオーガニック認定を受けている商品です。
COSMOS Standard(コスモス基準)とは、ECOCERT(フランス)、COSMEBIO(フランス)、BDIH(ドイツ)、ICEA(イタリア)、そしてSOIL ASSOCIATION(イギリス)のオーガニック認証機関5団体によりベルギーに設立された新たな国際NPO団体COSMOS-Standard AISBLによってオーガニックとナチュラル化粧品の世界統一基準を定める目的として作られたものです。
■ 使用上・保管上の注意(1)お肌に合わないときは、ご使用をお止めください。(2)傷、はれもの、湿疹、かぶれ等の異常のある部位には使用しないでください。(3)お肌に異常が生じていないかよく注意して使用してください。(4)お肌に合わないとき即ち次のような場合には、使用を中止してください。そのままご使用を続けますと、症状を悪化させることがありますので、皮膚科専門医等にご相談されることをおすすめします。(a)使用中、あかみ、はれ、かゆみ、刺激、色抜け(白斑等)や黒ずみ等の異常があらわれた場合。(b)使用したお肌に、直接日光があたって上記のような異常があらわれた場合。(5)目に入った場合は、すぐ洗い流してください。(6)高温多湿な場所や直射日光を避け、お子様の手の届かないところに保管してください。
※商品は開封後1年を目安にお使い下さい。高温多湿な場所や直射日光を避けて保管して下さい。
※体質やアレルギーによって合わない場合がありますので使用前にパッチテスト(腕内側など皮膚の柔らかい部分に少量を塗り、1日様子をみて、赤み、腫れ、かゆみ、刺激等の異常が現れていないか確認します。)を行って下さい。