
苺の品種は「さちのか」 。こだわりの完熟出荷!
「さちのか」は西暦2000年に登録された比較的に古い品種になります。しかし、ビタミンCの含有量が高く、農研機構から食味が「極めて良い」という評価を受ける苺です。私達は、この「さちのか」という苺を是非多くの人に食べてもらいたいという強い想いがあります。
その理由は、完熟したときの「さちのか」は抜群に美味しいからです。「さちのか」は完熟して糖度が乗ると味が大きく変わります。酸味がある品種なので、糖度が乗ると酸味が甘味を引き立てることによって、同じ糖度でも他の苺より甘く感じます。そして甘味が優勢になった時に初めて、“コク”が顔を出します。後を引く、もう一個たべたくなる後味のようなものです。実際、色々な苺を食べてきた中で、この「さちのか」が個人的には美味しい苺のナンバーワンです。

3種のだしを基にした独自の旨味肥料を使用
当園の苺には食味向上を目的として「だし」から作った独自の旨味成分肥料を与えています。使用しているだしは、昆布、しいたけ、鰹節の3つになります。それぞれのだしには旨味成分(昆布⇒グルタミン酸/しいたけ⇒グアニル酸/鰹節⇒イノシン酸)が含まれています。
そして、これら3つの旨味成分が共存すると、その相乗効果で旨味が飛躍的に強まるということが知られています。苺も糖度だけを上げてもただ甘ったるいだけの味になります。当園が目指している苺は甘いだけではない「美味しい」苺です。今まで色々試行錯誤してきた中で、この独自肥料を生み出すことが出来ました。この肥料を使う前と後では全く味が違います。当園の苺を食べて、是非この「旨味」を感じてみて下さい。

味にこだわって土耕栽培。辛くてもやめません!
当園は味にこだわって土耕栽培を行っています。作業性を考えると現在主流の高設栽培が良いのは分かっています。でも、高設栽培より土耕栽培の方が味が良いというのがイチゴ農家の間での通説です。
実際食べ比べてみても確かに土耕栽培の方が味が良いと実感します。土耕栽培の方が根域に制限が無い分、イチゴがストレスを感じないためかと推測しますが、はっきりとしたことは分かりません。位置が低い分、体に負担がかかりますが、それでも美味しいイチゴをお届けするためこれからも土耕栽培を続けます。
肥料持ちの良い熊本県宇土市有明海沿岸の粘土質土壌から栄養を存分に吸収した苺を、是非一度ご賞味ください。
