アイウィス(IWISS) 貫通式モジュラー 透過式 RJ45 圧着ペンチ 圧着工具 CAT7 CAT6A CAT6 CAT5E 対応 3-IN-1 TL-719

ランド IWISS アイウィス
型番 TL-719
製品概要 コンパクトモジュラー圧着工具
モジュラー圧着作業(6P,8P)をコンパクトに集約!
貫通タイプのモジュラープラグ成端で作業が早い!一回の動作で圧着とケーブルの切断が同時にできるので、ケーブル切断、皮むき、圧着がこれ1丁でOK!
全長 140mm
重量 約330g
機能 CAT5、CAT5E、CAT6、CAT6A、CAT7 RJ45コネクタと6P6C、6P4C、6P2C RJ12電話線プラグを対応しており、圧着、切断、皮むきなどの多機能を持っております。
適用 【適用可能な端子】
貫通タイプ(透過式・パススルー)および非貫通タイプの6P(RJ11)、8P(RJ45)用

【適用ケーブル規格】
CAT5、CAT5E、CAT6、CAT6A、CAT7コネクターに対応

【貫通型RJ45コネクタ適用】
配線が先端から飛び出して長さ調整しやすく、圧着時に余分な線を自動カットできるため、作業が簡単で確実性が高いです。貫通型RJ45コネクタの圧着時に、余分なワイヤーをきれいに切断。配線がすっきりし、初心者でも扱いやすい設計です。※一般的なモジュラープラグも圧着できます。
LAN導線の整え方

LAN導線(ツイストペアケーブル)をT568B規格で整える手順

一般的なLANケーブルの配線規格(T568AまたはT568B)に従って、導線の順番を整えます。

T568A配線順: 1.白緑 → 2.緑 → 3.白橙 → 4.青 → 5.白青 → 6.橙 → 7.白茶 → 8.茶
T568B配線順(一般的): 1.白橙 → 2.橙 → 3.白緑 → 4.青 → 5.白青 → 6.緑 → 7.白茶 → 8.茶
※並びがバラバラだと、コネクターにうまく収まらないので注意します。
製品特徴

【多機能】
ケーブル切断、皮むき、圧着がこれ1丁でOK、一回の動作で圧着とケーブルの切断が同時にできます。貫通タイプのモジュラープラグ成端で作業が早いです。

【反復バネ付】
快適性と安定性を備えた樹脂性ラバーグリップは、滑りにくいテクスチャでしっかりと握れます。 反復バネ付で連続作業が楽々。長時間の作業でも疲れにくい設計です。

【ロックボタン付】
ロック方法:グリップを握りこんだ状態でロックボタンを表面から押します。ロック解除方法: ・ロックされた状態でグリップを握りロックボタン表面から押すとグリップがオープンになります。
使用方法

・ 被覆を剥く ケーブルストリッパー 
グリップを握り、ケーブルを回転させながらLANケーブルの外被を取り除きます。8本の撚り線(ツイストペア線)が現れます。

・ 導線を整える
ケーブル切断し、配線の長さを調整します。導線をきれいにし、絡まりをほぐします。 
配線の順番が崩れないように指でしっかり押さえ、平らに揃えます。配線がコネクタを貫通して先端から飛び出している状態でOK

・ プラグに差し込む
貫通型の場合、余分なワイヤーが先端から出るように、奥までしっかり差し込みます。 

・ コネクターに挿入 かしめ 
整えたケーブルをコネクターに差し込み、コネクターを最後までしっかりと締めます。圧着工具でコネクタを圧着しながら、余分な配線を自動でカット。余った配線が工具から排出されます。 

・ バックル圧着
バックル部分を圧着し、プラグを確実に固定します。これでRJ45コネクタの圧着が完了し、使用可能な状態になります。
よくあるご質問

Q.ケーブルの被覆をどのくらい剥けばいいですか? 
A.約2〜3cmを目安に剥くのが適切です。剥きすぎると内部のツイストペアのねじれが解け、信号品質が低下する可能性があります。

Q.圧着後にケーブルがうまく機能しない場合の原因は?
A.以下の原因が考えられます。
・導線が奥までしっかり入っていない・圧着が不十分で、金属端子と導線が接触していない
・配線順が間違っている・コネクターの破損 

Q.使用時の注意点はありますか? 
A.作業中は手や指を挟まないようにご注意ください。また、過剰な力を加えず、適切な力加減で使用してください。

Q.どの種類のRJ45コネクタに対応していますか?
A.貫通型(パススルー)RJ45コネクタに対応しています。非貫通型コネクタにも使用できますが、貫通型のほうが作業しやすくなります。 

Q.導線をまっすぐにするコツは? 
A.軽く引っ張りながら、指で何度かしごくと真っ直ぐになります。また、導線を少し温める(手のひらで温めるなど)と、撚りを解きやすくなります。
ご注意(免責)> 必ずお読み下さい

・感電の恐れがありますので、活線の圧着作業は行わないで下さい。
・圧着する端子およびスリーブに適合する工具を使用して下さい。
・適正な接続を得るため圧着する端子およびスリーブと電線のサイズを間違えないようにして下さい。圧着不良により火災の原因となる恐れがあります。
・成形確認機構により完全に圧着できるまでハンドルは開かないで下さい。