使用方法
STEP 1:電線の被膜を剥く
芯線の太さに合わせて歯を選びます。被覆を剥く長さは、端子の圧着部の長さより1mmほど長めにします。
STEP 2:仮押さえ
端子圧着部をペンチの歯に軽く挟んで固定し、電線を芯線圧着部に挿入します。
STEP 3:圧着
グリップを強く握って圧着します。圧着完了後に成形確認機構が解除されます。
STEP 4:完了
仕上がりを確認して、端子台またはハウジングにセットします。
※2次加工について
ハウジング合わせた矯正
「電線仕上がり外径」の範囲で有っても使用するコネクタによっては挿入しづらい場合がございます。
その場合カシメ終わった被覆部分の横方向の幅をペンチ等で細くする等の処理をしてください。
また、025型TSは、一番手前の歯をお使いください。ハウジングに挿入する為には、仕上げ外形を1.4mm以下に圧縮する必要がある為。
よくあるご質問
Q.ダイスの取り替えはできますか?
A.取り替え可能です。※交換用圧着ダイスはこちらのURLにてご確認ください:
https://store.shopping.yahoo.co.jp/sologear/sna5b7a5ea.html
Q.圧着工具(新品)のハンドル動作がかたい。正常ですか?
A.新品の場合、リングやピンがかたいことは正常です。しばらくお使いいただくことで少しずつなじみ、軽くなります
Q.ラチェット構成品ですか。
A.ラチェット内蔵品です。
Q.ハンドルが開かない時の解除方法は?
A.ンドルを強く握りこみ、電線とリングスリーブを押し潰すことで、ハンドルを解除することができます。ハンドルの外側方向(開く方向)には絶対に力を加えないでください。
手順1. 工具を逆さまに持ち替え、両手でハンドルの先を握る
手順2. ハンドルを両手で強く握り続ける
手順3. 緊急解除レバーをドライバーで動かしてみる。電線が固定されていても、誤ったダイスで圧着した端子・電線は使用できません。再度、正しい組み合わせで圧着作業を行ってください。
Q.圧着精度に関して保証はあるか?
A.使用端子や電線種類によっても圧着精度に差があります。この商品をご使用になる場合は、必ず事前に圧着テストを行い適した圧着精度(圧着強度)を確認の上、本圧着を行ってください。
また、端子メーカーの保証が必要な場合、端子メーカー指定工具をご使用してください。
ご注意(免責)> 必ずお読み下さい
・感電の恐れがありますので、活線の圧着作業は行わないで下さい。
・圧着する端子およびスリーブに適合する工具を使用して下さい。
・適正な接続を得るため圧着する端子およびスリーブと電線のサイズを間違えないようにして下さい。圧着不良により火災の原因となる恐れがあります。
・成形確認機構により完全に圧着できるまでハンドルは開かないで下さい。
・取扱に関してご不明がある方 販売店までお問い合わせくださいませ。
*重要*
弊社製品「SNシリーズ」の類似品および模倣品が販売されていることが判明いたしました。類似品および模倣品は、形・色・名称・表示等がよく似ておりますが、ダイスの材質および加工方法が異なり性能上は大きく劣りますのでご注意ください。