ボンベの装着
1.バーナーを装着する際は必ずカセットボンベを立てた状態で行ってください。
2.トーチバーナーのガス量調整ツマミを右方向に止まるまで回してガス噴出口を閉じて下さい。
3.ボンベ接続ロックをボンベバルブ口に回してしっかり接続して下さい。正しく装着されていないとガス漏れの原因となり危険ですので、確実に装着して下さい。
4.接続部にガス漏れがないことを確認して下さい。
点火前の確認
1.周囲に引火物や燃えやすいものがないことを確認して下さい。
2.トーチバーナーのガス量調整ツマミは「―」方向へ一杯に閉まっているか確認して下さい。
※カセットボンベは装着したまま強く振ったり横に傾けたりしないで下さい。未気化ガスが吹き出て着火不良や異常燃焼を起こします。
点火
1.ボンベのガス量調整ツマミは「+」方向へ回して全開にして下さい。
2.火口を人や可燃物のない安全な方向に向けて下さい。
3.ガス量調整ツマミを「+」方向へ回し、ガスの噴出音が聞こえたら圧電点火装置で点火して下さい。この際に火口の先には炎が吹き出しますから絶対に手や指を出さないで下さい。
4.点火直後は大きく傾けたり、揺らしたりしないようご注意ください。
※点火の際、炎が飛ぶことがあります。その場合はツマミを「―」方向へ回してガス量を少量にして、トーチバーナーが暖まるまで約10秒間待つと正常状態になります。
点火後の使い方
1.ガスボンベは必ず垂直に立て固定して使用して下さい。
※点火後トーチバーナーが暖まるまで(約10秒間)はツマミを全開にしないで下さい。
2.炎の調節はガス量調整ツマミで出来ます。「+」へ回すと強く、「―」へ回すと弱くなります。
消火
1.ボンベのツマミを「―」へ止まるまで回し、火の消えたことを確認してからトーチバーナーのツマミを「―」に止まるところまで回して下さい。
※消火後もしばらくは火口及び火口導管は高温のため素手で触れると火傷の危険があります。また保管のために収納する場合も火災の危険がありますから消火後10分以上たってからにして下さい。