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スイス映画界最後の巨匠、アラン・タネール。
80年代に世界を魅了した伝説の2傑作、ついに世界初Blu-rayリリース!
1950年代から60年代に興隆した映画運動「ブリティッシュ・ニュー・ウェーブ」「仏ヌーヴェル・ヴァーグ」から多大な刺激と影響を受け、スイス映画界に新たな潮流をもたらし、ヨーロッパ映画の新たな可能性を切り拓いてきた伝説の名匠アラン・タネール。その名を世界的なものにしたキャリア中期の2作品を一挙収録。
空にとり憑かれた老人と彼に魅せられた青年の摩訶不思議な交流を描いた『光年のかなた』(81)。自由を求め「白い町」リスボンを彷徨する男の心の旅路を詩情豊かに綴る『白い町で』(83)。
80年代に日本で特集上映が組まれ、その繊細で独特な映像は多くの映画ファンを魅了した。永らく鑑賞が困難だった2傑作が、ついに40年の時を経て高精細4Kレストア版で美しく蘇る。国内初ディスク化。特製アウターケース仕様、解説ブックレットを封入。
【収録作品】
『光年のかなた』(1981) 4Kレストア
『白い町で』(1983) 4Kレストア
物語
『光年のかなた』
ジョナスはアイルランドの田舎町にあるパブで働きながら、定職には就かずふらふらとした生活を送っていた。そんなある日、彼は老人のヨシュカと知り合う。ヨシュカは自動車廃棄場の一角に住み、周囲から変人扱いされていた。ジョナスはヨシュカに惹かれ、彼と交流を試みるのだが、なぜかヨシュカから次々と試練を課されることになり・・・。
『白い町で』
貨物船の船員ポールは、停泊したポルトガルのリスボンに降り立った。彼は日記のように8ミリカメラを回し、自身や町の風景をフィルムに記録し、故郷のスイスにいる妻エリザへ送る。彼はふらりと入った小さなバーで店員のローザと出会う。次第に二人は打ち解け合い、いつしか愛し合うようになっていく。一方、妻のエリザは一向に故郷に帰る気配のない夫の様子に不安を募らせていく。
原題
LES ANNEES LUMIERE
DANS LA VILLE BLANCHE
原作
『光年のかなた』
ダニエル・オディエ
監督
アラン・タネール
スタッフ
『光年のかなた』
脚本:アラン・タネール
製作:ピエール・エロ
撮影:ジャン=フランソワ・ロバン
音楽:アンリ・ジェルラトカ
『白い町で』
脚本:アラン・タネール
製作:パウロ・ブランコ、アラン・タネール
撮影:アカシオ・デ・アルメイダ
美術:マリア・ジョゼ・ブランコ
音楽:ジャン=リュック・バビルビエ
編集:ローラン・ユレール
出演
『光年のかなた』
ミック・フォード、トレヴァー・ハワード、バーニス・ステジャース、ジョー・ピルキントン
『白い町で』
ブルーノ・ガンツ、テレーザ・マドルーカ、ユリア・フォンダリン
特典:解説ブックレット
オリジナル劇場予告編(『白い町で』)
発売元:株式会社アート・アンサンブル
販売元:株式会社アイ・ヴィー・シー
『光年のかなた』製作年:1981/製作国:スイス、フランス/時間(分):100(予定)/映像色:カラー/字幕:日本語/音声:英語、フランス語モノラル/規格:一層×2/画面サイズ:16:9ビスタ
『白い町で』製作年:1983/製作国:スイス、ポルトガル、イギリス/時間(分):108(予定)/映像色:カラー/字幕:日本語/音声:英語、フランス語モノラル/規格:一層×2/画面サイズ:16:9ビスタ