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◆ 商品説明 |
児童文学の父であり、日本のアンデルセンと呼ばれる小川未明の童話「月夜と眼鏡」、「飴チョコの天使」ほか全52話を朗読で収録しています。 小川未明と聞いてピントくる人は少ないのではないでしょうか? 小川未明は数多くの作品を残していることから、「日本のアンデルセン」、日本児童文学の父」と称されています。生まれは1882年(明治15年)、新潟県高田(現上越市)。坪内逍遙などから学び、後に逍遥から「未明」の号を授かります。1961年(昭和36年)、享79歳で没。没後は上越市により新人発掘のコンクール、小川未明文学賞が創設されています。 小川未明の作品は明治~昭和にかけての当時の日本の生活、子ども達の暮らしなどが物語を通して感じることができ、日本の歩みを子どもたちに教えることができます。 そして、小川未明の作品の中には戦時中の背景が描かれているものあります。 今、語り継がれることの少ない戦時中の経験を物語でわかりやすく子どもたちに 伝えられます。物語の中には社会批判、人間の悪しき心が垣間見られ、善悪の判断がつかない子供たちへの正しい道筋となる作品もあります。美しい文章で語られる未明の世界をご堪能下さい。 2巻に収録 「月夜と眼鏡」 おだやかな、月のいい晩におばあさんは一人で、針仕事をしていました。すると、眼鏡売りがおばあさんの家に来て、眼鏡を売りに来ました。よく見える眼鏡でしたので、おばあさんは喜んで買いました。 その日の随分遅くなった頃に、また訪れる者がいました。なんと、美しい少女が訪ねてきたのです。その少女は指を怪我したので手当をして欲しいと・・・・。 「飴チョコの天使」 飴チョコ工場で製造された飴チョコの箱にはかわいらしい天使が描いてありました。飴チョコさえ食べれればいいので、箱は破られたりどぶに捨てられたりと、その天使達の運命はいろいろでした。工場から出た飴チョコは車に揺られ、汽車に乗り、遠くの田舎へとたどり着きました。飴チョコ工を買いに来た人が現れました。飴チョコ工の運命は? <仕様> 10枚組オーディオブックCD ■発売日:2016.11.12 品番:9784775984031 JAN:9784775984031 発売元:でじじ発行/パンローリング発売 <収録曲> Disc1 月夜と眼鏡 楽器の生命 幸福に暮らした二人 銅像と老人 Disc2 飴チョコの天使 お母さん ある日の先生と子供 風船球の話 つばめの話 いいおじいさんの話 Disc3 青い時計台 酔っぱらい星 黒い塔 こうしてお友だちとなりました 一本のかきの木 すももの花の国から Disc4 海のかなた 餌のない針 古い塔の上へ 空色の着物をきた子供 かまきりとジョン Disc5 野ばら お姫さまと乞食の女 雪の国と太朗 空へのびるつる 年ちゃんとハーモニカ Disc6 温泉へ出かけたすずめ だれにも話さなかったこと 港に着いた黒んぼ 僕のかきの木 教師と子供 Disc7 おじいさんの家 石をのせた車 武ちゃんとめじろ 大きなかしの木 Disc8 日の当たる門 お化けとまちがえた話 なくなった人形 北の春 からすの歌 雪だるま Disc9 さか立ち小僧さん 前のおばさん 日がさとちょう つばきの下のすみれ 中学へ上がった日 Disc10 千代紙の春 はちと子供 幸福の鳥 しいの実 二つの運命 海と少年
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