新品 匠の世界 陶芸1〜4巻（DVDセット） BGKD-033

名ドキュメンタリー「極める―匠と至芸の世界」がDVD化！
1986年から1988年まで、文化庁の協力を得て制作された珠玉のドキュメンタリー。
1988年ATP(全日本テレビ番組制作者連盟)グランプリ受賞

• 琉球陶器　赤い土と炎の里
  琉球陶器の第一人者金城次郎(重要無形文化財：各個認定保持者)は、沖縄陶土の特徴を生かし白土の象嵌技術を継承する。
  小鹿田焼　みだりに昔をくずさぬように
  小鹿田焼の黒木利保(記録作成等の措置を講ずべき無形文化財)は、日田の皿山で開窯以来三百年変わらぬ陶技が伝えられる。飛鉋(とびかんな)、刷毛目の加色が美しい。

• 色鍋島　色絵磁器のシンフォニー
  色鍋島の十三代今泉今右衛門(重要無形文化財：各個認定保持者)のもとに、細工、上絵、水拭い、窯焚き、施釉などの工程が組織的管理され生産されている。
  柿右衛門濁手　白い磁肌に挑む　
• 柿右衛門濁手は、十四代酒井田柿右衛門(重要無形文化財：総合認定保持者)の正統的な技術により、白い磁肌が継承される。

• 鉄釉陶器　1300度の炎を操る
  鉄釉陶器の名工清水卯一(重要無形文化財：各個認定保持者)は、比良山の陶土に鉄分の多い釉薬を塗る事により、独創的な技術を開発した。
  緋の景色・土と炎のシンフォニー
  備前焼の山本陶秀(重要無形文化財：各個認定保持者)は、景色を求めロクロ引きから15日間もの間焼き続けられる窯場までを紹介する。

• 色絵磁器　鳥に託す色絵の夢
  色絵磁器の藤本能道(重要無形文化財：各個認定保持者)は写生を生かし、ぼかし、陰影、立体感を駆使した新技法を開発した。
  屋根瓦製作　現代の鬼師　
  鬼瓦製作の小林章男(選定保存技術保持者)は、邪から家を守る鬼瓦を焼く職人であり、母屋という土台で粘土を手で練りながらの鬼面つくりは、気迫があふれる。