◆ 商品説明 |
年をとって、だんだんカラダがいうことをきかなくなったために、 主人から捨てられそうになったり、殺されそうになったり、 食べられそうになったり、スープにされそうになった、 ろば、いぬ、ねこ、おんどり は、長年、仕えてきた主人から 逃げ出し、町の楽隊に雇ってもらうためにブレーメンの町を目指します。 旅の途中、この四人組の楽隊仲間は、森の中で泥棒の家を見つけます。 家の中にはごちそうがありました。四人組はどろぼうを追っ払って中に入り込み、 ごちそうをたらふくお腹につめこみます。 果たしてこの四人組の動物たちはブレーメンの町に辿り着けるのか…? (グリム兄弟(Grimm, Jacob Ludwig Carl/Grimm, Wilhelm Carl)) 19世紀にドイツで活躍した言語学者・文献学者・民話収集家・文学者の兄弟。 出生地はドイツ連邦共和国ヘッセン州ハーナウ。通常、グリム兄弟という場合は、 6人兄弟のうちの長兄ヤーコプと次兄ヴィルヘルムの二人を指す。ちなみに 末弟ルートヴィッヒ・グリムはグリム童話集初版の挿し絵を描いている。 (楠山正雄(くすやま・まさお)) 東京銀座生まれ(1884〜1950)。早稲田大学時代に坪内逍遙や島村抱月に師事。 大学卒業後の1907(明治40)年、早稲田文学社に入り編集者としてのキャリアを始める。 そして読売新聞社を経て、1910(明治43)年、冨山房に入社。そこで「新日本」の 編集主任として励むかたわら、一方で逍遙の「文芸協会」に参加し、評論あるいは 翻訳劇脚本家として活躍する。文芸協会解散後も抱月の芸術座に続いて参加し、 しばらく編集者と演劇人の二足のわらじを履いていたが、1915(大正4)年、 冨山房社長の命を受け、「模範家庭文庫」の担当となる。親交のあった岡本帰一に ヴィジュアル面を託し、他人の原稿を編集するうち、児童文芸への意識が高まっていく。 やがて自らも文庫の執筆に手を出し、また児童向けの創作や翻訳も意欲的に行う。 1945(昭和20)年の終戦後は、様々な文化が復興の力に湧き、正雄も演劇界・ 児童文芸界双方に尽力する。 <仕様> オーディオブックCD ■発売日:2008年05月 品番:9784775926246 JAN:9784775926246 発売元:パンローリング <収録曲>
|